脊柱管狭窄症

最近、病院で腰部脊柱管狭窄症と診断されて来院される方が立て続けに来られました。

歩いたり、立ち仕事をしていると足にしびれや痛みが出てきて座り込んでしまう

休憩するとまた歩けるようになる

腰よりもお尻や太もも、ふくらはぎに痛みがある

座っていたり、寝ていると痛みが嘘のように引いていく

このような症状で悩んでいる方が非常に多く見受けられます

そして皆さんが口を揃えて仰られるのが

一生この痛みと付き合わないといけないのか

手術をしないと治らないのか

 

でもあきらめないでください

その痛みなんとかなるかもしれません

 

腰部脊柱管狭窄症とは？

背骨の中心に脊髄が通る穴が開いていて、その部分を脊柱管と言います。

その脊柱管が

骨の変形（変形性脊椎症）

骨のズレ（すべり症）

椎間板の突出（椎間板ヘルニア）

などによって狭くなり、脊髄や馬尾神経を圧迫して様々な症状を起こしている状態を

脊柱管狭窄症と言います。

 

腰部脊柱管狭窄症の症状は？

特徴的な症状に間欠性跛行というものがあります

歩き始めは痛みやしびれはないが、しばらく歩くと痛みやしびれが出て歩きづらくなる

座ったり前かがみになると痛みやしびれが引いてきてまた歩くことができるようになる

手押し車や買い物カートを押して歩くと比較的長く歩ける

自転車に乗るのはつらくないなども特徴的です。

 

痛みは腰よりもお尻や股関節まわり、太ももやふくらはぎ、すねにあることが多いです

 

腰部脊柱管狭窄症と言われたらどうすればいいの？

数多くの脊柱管狭窄症の患者さまを施術させていただいて感じるのは

1.姿勢が崩れている

2.足や膝、股関節が硬くなって動きが悪くなっている

ということがあげられます

背骨は重い頭を支えるためにS字のカーブ構造になっています

そのS字カーブが崩れるために腰に負担をかけてしまっています

そして腰の負担を股関節、膝、足で受け止めています

 

まず股関節、膝、足の硬さを緩め動きを取り戻していきます

そして背骨のS字カーブを修正して腰の負担を取っていくことにより

痛みやしびれが軽減していきます

 

お尻や脚の痛み、しびれがなかなか改善せずに悩まれている方、お役に立てるかもしれません。

一度ご相談ください