お気軽にご相談ください!
症状別ページ
記事が見つかりませんでした。
お気軽にご相談ください!
記事が見つかりませんでした。
「長時間座っていると腰が痛くて、痛くて。でも立っているのは痛くなし、かがんだりするのも痛くないんです。これって座っている姿勢に問題があるんですか?」
このようなお悩みを持たれている方はいらっしゃらないでしょうか?
こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。
当院にも40代の事務職をされている女性で腰痛に悩まれている患者さんが来られました。詳しくお聞きすると、仕事で1日中椅子に座ってパソコン作業をしており、1時間も座っていると腰が痛くなってくると教えてくださいました。
また、通勤のため車を運転していると30~40分で腰が痛くなるとも。
このように日常の生活の中で、「座って仕事をしていると、なぜか腰が痛くなる」と感じる方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々のために、この記事では座っていると腰が痛くなる原因から解消法までをわかりやすく解説します。興味がありましたら、お時間のある時にぜひ最後まで読んでください。
長時間の座り仕事や家事により、腰周りの筋肉が固くなったり、骨盤の位置が変わったりします。
特に40代、50代と年齢を重ねると、筋力の低下や筋肉の柔軟性が低下しやすく、疲れやすくなります。
腰回りの筋肉が固くなる原因として、長時間座っていることによる筋肉への血流が悪くなり
筋肉を栄養する酸素や栄養分が不足してしまうからです。
また、間違った座り方を続けることで腰への負担が増えるため、痛みの原因となります。
座っていて腰が痛くなる人の特徴として、座っているときの姿勢があげられます。
椅子に浅く座って、腰を丸めて背もたれに背中を当てて座っている方を多く見かけます。
その姿勢により、骨盤は後ろに倒れ、腰は丸くなり腰の骨が出っ張ったように感じてしまいます。
そのような姿勢を防ぐためにも次にあげるような座り方をぜひ試してください。
①直角座り
膝と足首を直角にし、足裏全体を床につける。この時、腰にクッションやタオルを挟むと、さらに腰への負担を減らすことができます。
②背もたれを活用
椅子の背もたれをしっかりと使い、背中をサポートしてあげましょう。
③頻繁に姿勢を変える
長時間同じ姿勢は避け、30分に1回は立ち上がる、ストレッチするなど、姿勢を変えることを心掛けてください。
①骨盤を前後に倒す
椅子に座ったまま、骨盤を後ろに倒して、腰を丸めるようにします。逆に、骨盤を起こして腰を反らすようにしてください。
※もしやりにくい場合は、お尻の下に丸めたタオルを入れると動かしやすくなります。
この動作を繰り返すことにより腰の骨と骨盤の動きが良くなり腰回りの筋肉が緩んでいきます。
②腰を左右にねじるポーズ
椅子に座ったまま背もたれを使って上半身をゆっくりとねじります。左右交互に行ってください。
③足のつま先を引っ張る
足を前に伸ばし、つま先を自分の方に引っ張ります。これにより、腰の裏側の筋肉を伸ばすことができます。
生活の中での小さな変化が、大きな腰痛の改善につながります。
日常の座り方やストレッチを見直し、快適な生活を取り戻しましょう。
もしこれらの運動をしても腰痛が改善されない場合は、何か他にも原因があるかもしれません。
そんな時は、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。
当院がお役に立てるかもしれません。
【監修 :柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】