【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

ぎっくり腰はなぜ起こるのか?最後の一動作の前に積み重なる負担

本日の予約状況

朝、洗面台で顔を洗おうと前かがみになった瞬間、腰にずきんと激痛が走る。重い物を持ったわけでもないのに動けなくなると、何が起きたのか分からず、強い不安を感じる方も多いと思います。

こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院 院長の表川大樹です。この記事では、ぎっくり腰が起こる背景、動けない日の過ごし方、相談を考えたい状態についてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、ぎっくり腰の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、朝の洗面や車の乗り降りなど、日常の場面に沿って順にお伝えします。

院長:表川

まず状態を確認しましょう

目次

洗面台で前かがみになった瞬間の激痛

顔を洗う、靴下を履く、くしゃみをする。ぎっくり腰は、こうしたごく普通の動作で、前触れなく始まることがあります。数々のご相談の中でも多いのが、重い物は持っていないという声です。

医学的には急性腰痛症と呼ばれ、腰の筋肉や関節、椎間板などに負担がかかって起こると考えられています。ただ、痛む場所や強さは人によって違い、原因が一つに決まらないケースも少なくありません。

重い物を持っていないのに起こる理由

なぜこんな動作で、と戸惑う方は多いものです。腰の中で何が起きているのかを、現時点で分かっている範囲でお話しします。

最後の一動作は引き金にすぎない

前かがみやひねりといった動作は、あくまで引き金と考えられています。その手前で、腰の筋肉や関節、椎間板にじわじわと負担が溜まっていたという見方ができます。

コップに水が少しずつ溜まり、最後の一滴であふれる様子に近いかもしれません。だからこそ、特定の動作だけを避けても、同じことが起こる場合があります。

動けなくなるほど痛む仕組み

強い痛みが出ると、体は腰を守ろうとして、周りの筋肉を急に固くします。この防御反応が、動けないほどの痛みにつながっているという考え方があります。

ただし、仕組みの全体は医学的にまだ十分には解明されていません。一つの説明で決めつけず、筋肉、関節、椎間板など複数の要因が重なると考えておくのが現実的でしょう。

骨がずれた、何かが切れたという思い込み

激痛が走った瞬間に、骨が外れた、何かが切れたと感じる方は少なくありません。その怖さは当然のもので、まず落ち着いて状態を確認することから始めましょう。

実は、骨や筋肉が断裂するような大きな損傷がなくても、強い痛みは起こると説明されています。骨盤のゆがみだけが原因と言い切れるものでもなく、生活や体の使い方も含めて、背景を見直す必要があります。

痛みが落ち着いたあとも、再発しやすいのではと心配になりますよね。原因を一つに決めつけず、体の使い方や座り方、睡眠などの生活習慣を少しずつ見直していくことが、繰り返しにくい状態を目指す近道になります。

座りっぱなしや睡眠不足が腰に残す負担

ぎっくり腰の背景には、毎日の過ごし方が関わっていることが多くあります。守山周辺で車通勤の方は、思い当たる点があるかもしれません。

長い座り仕事と車移動の影響

デスクワークや運転で同じ姿勢が続くと、腰まわりの筋肉は固くなり、血流も滞りやすくなります。そこから急に立ち上がると、腰が不意を突かれる形になります。

運動不足で体幹の筋力が落ちていたり、体重が増えていたりすると、腰が受け止める負担はさらに大きくなります。休日の荷物の積み下ろしや子どもの送迎も、積み重なると小さくない負担です。

疲れが抜けない時期の落とし穴

睡眠不足や強いストレスが続くと、筋肉の緊張が抜けにくくなります。繁忙期の残業が続いたあとや、季節の変わり目に起こりやすいのは、そのためと考えられています。

本人は元気なつもりでも、腰だけが余裕を失っていることがあります。発症の前日に重だるさや張りがなかったか、思い返してみてください。

動けない日の過ごし方と、やらないこと

動けない日は、あれこれ試すより、優先順位を決めておくほうが安心です。無理のない順に、次の項目から始めてみてください。

  • 楽な姿勢を探して無理なく休む
  • 横向きで膝を軽く曲げて休む
  • 動作は小さく、ゆっくり行う
  • 痛みの範囲で少しずつ動く
  • 痛い部分を何度も強く押さない

自宅ケアの範囲は、痛みが落ち着く範囲で、普段の動きに近づけていくところまでと考えてください。安静にし続けるより、動ける範囲で動いたほうがよいとする見方もあります。

痛みが強い間は、無理に反らしたり強く揉んだりしないほうが安心です。防御反応で固くなった筋肉は、強い刺激でかえって痛みが増すことがあるためです。冷やすか温めるかは状態で変わるので、心地よいほうを選んでください。

痛む側をかばう歩き方が長引かせるとき

痛いから動かない、動かないから固くなる。この流れが、回復を遠回りにすることがあります。仕事や家事を休めない焦りから、無理に動いてしまう方にも似たことが起こります。

痛みをかばう歩き方が続くと、反対側の腰や股関節、背中にまで負担が広がります。その結果、治まったはずの痛みが戻り、繰り返す腰の痛みにつながるケースもあります。歩幅が狭くなっていないか、片足に体重を預けていないかを意識してみてください。

施術の前に腰以外の背景も確認する

同じぎっくり腰でも、背景は人によって違います。大樹整骨院・守山本院では、関節、筋肉、神経、姿勢、歩行の五つの検査で状態を確認します。

たとえば、腰そのものの動きが悪いのか、股関節が硬くて腰が頑張っているのか、歩き方に癖があるのか。それによって、体の使い方や座り方の見直し方は変わってきます。

問診から検査、施術まで同じ施術者が担当するため、状態の変化を次の施術に生かしやすくなります。痛みが強い時期は、体への刺激を抑え、無理のない範囲で進めます。

しびれや発熱があるときは先に受診する

足のしびれや力の入りにくさ、排尿や排便の異常、発熱を伴うときは、先に医療機関へ相談してください。転倒や事故のあとの痛みも同じです。

安静にしていても痛みが強まる場合も、早めの受診が欠かせません。筋肉への負担だけでは説明しにくいことがあり、詳しくは医療機関で確認してもらってください。

こうした状態がなくても、数日たっても動きにくい、同じ痛みが繰り返すといった相談する目安があれば、一度状態を確認したいところです。平日は21時まで診療しているので、仕事帰りにもご利用いただけます。

立ち上がる前の一呼吸から始めてみる

ぎっくり腰は、最後の一動作だけでなく、疲れや姿勢、座り方の積み重ねが限界を超えたときに起こると考えられています。全体の仕組みは解明されていないため、背景を一つずつ確かめることが欠かせません。

今日からは、立ち上がる前に一呼吸おいて、ゆっくり体を起こしてみてください。座りっぱなしが多い方は、一時間に一度立つことから始めてみてください。洗面台では、膝を少し曲げると腰の負担が減ると考えられています。

腰だけでなく、座り方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、大樹整骨院・守山本院へお気軽にご相談ください。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
滋賀県守山市勝部2丁目1-22-1
電話番号
077-532-6225
定休日
日曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次