
院長:表川お気軽にご相談ください!

院長:表川お気軽にご相談ください!


朝起きたときの腰の重さが、夕方になるとじわじわ強くなる。湿布を貼ると少し楽になるのに、数日たつと元に戻ってしまう。そんな状態が数か月続いて、このまま様子を見てよいのか迷っていませんか。
こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院 院長の表川大樹です。この記事では、慢性腰痛の目安、長引く背景、相談する目安についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、慢性腰痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。


まず状態を確認しましょう
腰の痛みが3か月以上続いている状態は、一般的に慢性腰痛と呼ばれます。ぎっくり腰のように突然強く痛む状態とは、少し性質が異なります。
目安として、発症から4週間未満は急性、4週間から3か月未満は亜急性、3か月以上は慢性と分けて説明されることが多いです。医療機関では慢性腰痛症という呼び方をされることもあります。
ただ、慢性腰痛症は原因が一つに決まった病名というより、長引く腰痛をまとめて指す言葉に近いものです。3か月はあくまで目安で、届いていなくても気になる症状があれば相談を考えてください。
整形外科でレントゲンなどの検査を受け、骨に大きな異常はないと言われても、腰の痛みが続くことはあります。原因が分からないまま続く痛みは、不安も大きくなりやすいものです。
腰痛には、原因となる病気が特定できるものと、画像でははっきりしないものがあります。後者は非特異的腰痛と呼ばれ、慢性腰痛の多くがこちらに当たるとされています。
検査で異常なしと言われたのは、重大な病気が見つからなかったという意味では安心材料です。それでも痛みがあることに変わりはなく、気のせいではありません。
筋肉の硬さや関節の動き、姿勢、歩き方の癖が重なり、特定の部分に負担が集まることがあります。睡眠不足やストレスも、痛みの感じ方に関わるといわれています。同じ姿勢が続く仕事や、家事で前かがみになる時間が長い方は、特に重なりやすい傾向があります。
実は、レントゲンに写らない部分にこそ、毎日の立ち方や座り方の癖が表れていることも少なくありません。だからこそ、異常なしと言われた後の確認が大切になります。
デスクワークで長く座っていると、立ち上がる瞬間に腰が固まったように感じる方は多いです。夕方になるほど重さが増す方は、気づかないうちに同じ姿勢を続けていることがあります。
数々のご相談の中でも多いのが、痛いから動かない、動かないから固くなる、固くなってさらに痛む、という流れです。長く座ったあとの腰の重さは、この悪循環の入り口になっていることがあります。
痛みが続くと、できるだけ動かずにじっとしていたくなるのは自然な反応です。ただ、長引く腰痛では少し事情が違います。動かない時間が長いほど、朝のこわばりを強く感じる方もいます。
腰痛診療ガイドラインでは、慢性の腰痛で安静にしすぎず、無理のない範囲で体を動かすことが大切とされています。いつも何となく痛いという意味で慢性的な腰痛と話す方も多いですが、医学的な慢性は期間が基準です。
腰が痛い日は、無意識に片側へ体重をのせたり、歩幅を小さくしたりしていることがあります。自分では普通に歩いているつもりでも、家族の指摘で気づく方もいます。
痛みをかばう歩き方は一時的には楽でも、長く続くと股関節や反対側の腰、背中の筋肉に負担が移りやすくなります。靴底の減り方が左右で違うことも、気づくきっかけになります。歩き方の癖は、ご本人が気づきにくいものです。
自宅ケアの範囲で大切なのは、頑張りすぎず、毎日続けられる小さな動きから始めることです。回数や時間を増やすのは、痛みが落ち着いてからで十分です。
座る時間が長い方は、30分に一度立ち上がり、数歩歩くだけでも腰の負担は変わります。朝は起き上がる前に、膝を軽く立てて左右にゆっくり倒してみてください。短い時間でも、こまめに動くことが続けるコツです。
座っている合間に、足の裏全体で床を踏む感覚も確かめておきましょう。体重が片側へ偏っていないかを知るだけでも、負担の癖に気づけます。
動かすときの目安は、痛みが強まる手前で止めることです。我慢して強く反らしたり、強く揉んだりすると、かえって腰が固くなるケースもあります。動きの強さより、続けやすさを優先してください。
また、痛みが脚へ広がる動きは続けないようにしてください。腰の神経が関わっている場合もあり、状態によって判断が変わります。動かして試し続けるより、早めに確認したほうが安心につながります。
慢性腰痛の多くは動きながら付き合えるものですが、先に医療機関へ相談したほうがよい状態もあります。目安になる状態を、先にお伝えしておきます。
こうした相談する目安に当てはまるときは、整骨院の施術より先に、整形外科などの医療機関で詳しく確認してもらってください。いつから痛むのか、気になる症状は何かをメモして伝えると、説明がスムーズです。
数か月続いているからと、諦める必要はありません。異常なしと言われたあとの体の使い方や生活の負担は、見直せる部分が残っていることもあります。まずは今の状態を一緒に確認するところから始めましょう。
大樹整骨院・守山本院では、まず時間をかけて問診を行います。いつから、どんな動きで、どの時間帯に痛むのかを丁寧に伺います。同じ腰痛でも背景は人によって違うため、話を伺う時間は惜しみません。
続いて関節、筋肉、神経、姿勢、歩行の5つの検査を行います。同じ慢性腰痛でも、座り方が関わる方もいれば、股関節の動きや歩き方が関わる方もいます。どこを重点的に確認するかは、お話を伺ったうえで決めていきます。
必要に応じてバイタルリアクトセラピーという振動刺激の機器も使い、体に優しい刺激で負担を減らすことを目指します。
慢性腰痛は3か月以上続く腰痛の総称で、原因は一つとは限りません。期間は目安として受け止めてください。数字に当てはまるかどうかより、今の腰の状態を知ることが先です。
今夜から確認できるのは、立ち上がるときの負担です。椅子に浅く座り直し、足を少し引いて、息を吐きながらゆっくり立ってみてください。動作の途中で痛みが強まるようなら、無理に続けず止めておきましょう。
腰だけでなく、座り方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、大樹整骨院・守山本院へお気軽にご相談ください。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



