
院長:表川お気軽にご相談ください!

院長:表川お気軽にご相談ください!
首から肩、腕、親指にかけてしびれが走り、夜になると痛みで目が覚める。病院で骨のとげがあると言われても、なぜ自分の首にそんな変化が起きたのか分からず、不安なまま過ごしている方もいると思います。
こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院 院長の表川大樹です。この記事では、頚椎症性神経根症の原因、ストレートネックとの関係、受診を急ぐ状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、頚椎症性神経根症の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすい場面から順にお伝えします。


不安な点から確認します
朝起きると左の親指と人差し指がしびれ、顔を洗うために下を向くと腕に響く。デスクワークの方から、こうしたお話をよくうかがいます。
頚椎症性神経根症は、首の骨から腕へ伸びる神経の根元が、通り道で圧迫されたり刺激されたりして起こる状態です。首の痛みより、肩甲骨まわりや腕、指先の症状が目立つケースもあります。しびれる指の位置は、どの高さの神経が関わるかを考える手がかりになります。
骨のとげがあると言われると、それが神経を直接刺しているように感じて、強い不安を覚える方が少なくありません。
加齢などで椎間板がすり減ると、首の骨に負担がかかり、骨のふちに骨棘と呼ばれる出っ張りができることがあります。すると、神経の通り道である椎間孔が狭くなり、神経根に余裕がなくなっていきます。
骨棘の有無より、どの動きで腕に響くかが、状態を考える手がかりになります。画像で骨棘があっても症状のない方はいるため、首を反らしたときの腕の反応や、しびれが出る指の位置を一緒に確認していきます。
布団に入ってじっとしている夜ほど、腕のだるさやうずきが気になるという声は少なくありません。
神経根は、ただ押されるだけでなく、周囲に炎症が起きると敏感になり、わずかな刺激にも反応しやすくなると考えられています。
そのため、椎間孔の狭さが同じでも、日によって腕のしびれが強く出たり、軽くなったりすることがあります。寝返りで首が反った姿勢になり、夜間に症状が強まるケースもあります。
腕に電気が走るような痛みがあるときは、首を強く揉んだり引っ張ったりしないほうがよいでしょう。刺激が加わると、敏感になった神経根をさらに反応させる場合があります。
まずは首を反らす動きを控え、枕の高さや寝る向きを変えて楽な姿勢を探してみてください。夜間の痛みで眠れない日が続くなら、医療機関で診てもらうことが欠かせません。
画像検査でストレートネックと言われた途端、それが唯一の原因だと思い込んでしまう方もいます。
実は、首のカーブが少ない状態は発症に関わる一因になりうるものの、それだけで症状が決まるわけではありません。年齢、骨の変化、仕事での姿勢、過去の外傷などが重なって表れると考えられています。
一日中パソコンに向かっていると、画面をのぞき込む姿勢がいつの間にか当たり前になっていきます。
頭が前に出ると、首の後ろ側で支える負担は大きくなります。首に負担が集まる姿勢が続けば、椎間板や関節の変化が進みやすくなり、神経の通り道にも影響が及びやすくなります。
痛みをかばう姿勢で肩がすくみ、胸まわりも固まって、首だけで頭を支える悪循環が生まれます。個人的には、首だけでなく背中や肩甲骨の動きも一緒に確認したいところです。
自宅では、何かを足すより、症状を強める動きを減らすことから始めてみてください。
首を後ろに反らす動きや、しびれのある側へ強く倒す動きは、神経根への負担になりやすい動作です。上を向いて作業する場面や、うつ伏せでスマホを見る姿勢も避けてください。
しびれのある側の首や肩を押したり揉んだりするときも、腕に響くほど強く押さないことが大切です。その場では楽に感じても、翌朝になってしびれが増す方がいるためです。
症状が落ち着いてきたら、モニターを目線の高さに近づけ、一時間に一度は立ち上がって肩を軽く回してみましょう。姿勢を保つ時間が短くなるだけでも、首の負担は変わってきます。
歩くときの負担も見直したいところです。足元から骨盤、背中へと動きが伝わるため、歩幅が小さく猫背ぎみの歩き方だと、首が頭を支える場面が増えてしまいます。
次のような状態があれば、整骨院より先に医療機関へ相談していただきたいと考えています。
こうした相談する目安に当てはまる場合、神経根以外の部分が関わっている可能性もあるため、画像検査を含めた診察が欠かせません。状態によって判断が変わりますので、詳しくは医療機関で確認してください。
受診して緊急性は高くないと説明された方は、そのあとの体の使い方や日常の負担の見直しを考えてみてください。
治療院の役割は、医療機関での診断や処置の代わりではなく、日常の負担を一緒に確かめることにあります。
大樹整骨院・守山本院では、関節、筋肉、神経、姿勢、歩行の5つの検査から、首に負担が集まる背景を確認します。首だけでなく、背中の動きや歩き方まで含めて、無理のない範囲で状態を確かめていきます。
刺激がやさしいバイタルリアクトセラピーなど、状態に合う方法を相談しながら選びます。ただし、症状の程度によっては施術を見合わせ、医療機関での再確認をおすすめすることもあります。
頚椎症性神経根症は、骨棘などの変化に炎症や姿勢の負担が重なって起こるため、原因は一つではありません。ストレートネックや加齢だけを原因と決めつけず、全体を見直すことが大切です。
今日は、仕事の合間に画面の高さと座る位置を確かめ、首を反らす動きをいつもより控えてみてください。腕のしびれがどの指に、どんな動きで出たかをメモしておくと、診察でも伝えやすくなります。
首だけでなく、背中の動きや歩き方の癖も含めて確認したい方は、大樹整骨院・守山本院へお気軽にご相談ください。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



