
院長:表川お気軽にご相談ください!

院長:表川お気軽にご相談ください!


こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院院長の表川大樹です。
最近、首から腕にかけてのつらさを訴えて来院される方が、じわじわと増えてきたように感じています。
こんなお悩みはありませんか?
ひとつでも当てはまるなら、この記事がきっとお役に立てると思います。
こうした不調の背景には、頚椎症性神経根症が隠れていることがあり、今回はその特徴を順番にお話ししていきますね。
どんな痛みやしびれが出るのか、このまま様子を見てよいのか、ご不安な点を一緒に整理してみましょう。


「ただの肩こりだと思っていた」という声をよく聞きます でも腕にまで症状が出ているなら、一度立ち止まって体の声を聞いてあげてほしいと思っています
まずは、どんなふうに症状が出るのかを見ていきましょう。ご自身の感覚と照らし合わせながら読んでいただくと、今の状態を整理しやすくなります。
多くの方が、最初は首の重だるさから始まったと話されますが、そこから肩甲骨のまわりや腕の外側へ、電気が走るような鋭い痛みが広がっていきます。
焼けるように熱い、あるいはズーンと奥に響くと表現される方もいらっしゃいます。
痛みの強さは人それぞれで、軽い違和感ですむ方もいれば、じっとしていられないほどつらい方もいるのです。
しびれは、指先に針でチクチク刺されるような感覚として出やすく、親指側に出るのか小指側に出るのかは、首の骨のどの高さで神経が押されているかによって変わります。
ここで大切なのは、多くの場合、症状が片側の腕だけに出るということです。
「右の腕だけ」「左の指だけ」という出方は、この症状の大きな目印になりますよ。
痛みやしびれのほかに、腕や手に力が入りにくくなる方もいて、ペットボトルのふたが開けにくい、お茶碗を持つ手がだるいといった変化が最初のサインになります。
「歳のせいかな」と見過ごしてしまいがちですが、実は大切な手がかりなんです。
この症状には、特徴的な「クセ」があります。どんな動きで強くなり、どんな姿勢で楽になるのかを知っておくと、ご自身の状態を見分ける助けになります。
首を後ろにそらすと痛みやしびれが強くなりやすく、上の棚のものを取る、美容院でシャンプー台に頭を預ける、うがいをするといった何気ない動作で、急につらくなる方が多いです。
首をかしげたときに、腕へズキッと響くという声もよく聞きます。
面白いことに、痛む側の手を頭の上にのせると、ふっと楽になる方がいます。
これは神経の通り道が少し広がり、押される力がゆるむためと考えられているので、無意識にそんな格好をしていたら、それも体からのサインです。
患者さんから「夜になると腕がうずいて眠れません」と相談されることがよくありますが、横になると首まわりの姿勢が変わり、神経への刺激が増える場合があるからです。
朝起きたときに痛みが強い方も多く、眠れない日が続けば気持ちまで沈んでしまいますよね。
そんなつらさを抱えながらここまでこられたこと、本当によくがんばってこられたと思います。
「放っておいたら悪くなるのかな」というご不安は、いちばん多くいただく質問です。ここでは、症状の進み方と、病院へ早めに行ったほうがよいサインについてお話しします。
この症状は、強い痛みがあっても時間とともに和らいでいくことが多いといわれていて、はじめの数週間がいちばんつらく、そのあと徐々に楽になっていく流れが一般的です。
ただし痛みが先に引いて、しびれだけが後まで残ることもあります。
「痛みは減ったのにしびれが残っている」という状態は、決めつけずに焦らず見守ってよい経過のひとつなんですよ。
一方で、次のような変化があるときは、ためらわず整形外科を受診してください。
これらは神経の根元だけでなく、脊髄という太い神経に影響が及んでいる可能性があるためで、早めの受診は大げさではなく、安心を得るための行動ですから、遠慮はいりません。
首から腕のしびれは、ほかの病気でも起こります。違いを知っておくと、ご自身の状態を落ち着いて受け止められます。毎日のなかで心がけたいことも、無理のない範囲でお伝えしますね。
首の骨の間にあるクッションが飛び出した場合や、手首で神経が押される手根管症候群でも、腕や指のしびれは出ますので、見分けは専門家でも慎重に行います。
ですから「自分は何だろう」と悩みすぎなくて大丈夫です。
画像検査や丁寧な診察を重ねていけば、はっきりさせていくことができます。
痛みが強いときは、がんばって動かそうとしなくて大丈夫ですし、首を強くそらす動きや痛みが走る姿勢は、少しお休みしてあげましょう。
枕の高さが合わないと感じるなら、タオルで少し調整してみるのも一案です。
ご自身でぐいぐい首を押したり回したりすると、かえって刺激になることがあるので、控えめにしてくださいね。
「運動しなきゃ」「姿勢を正さなきゃ」とご自分を責めなくてもよくて、いまは体をいたわることを最優先にしてあげてください。
最後に、私自身の思いをお伝えします。長いあいだ悩んでこられた方ほど、「相談していいのかな」と迷われるものです。そんな気持ちに寄り添いたいと考えています。
私は柔道整復師と鍼灸師として、30年以上にわたり、多くの方の首や腕のお悩みと向き合ってきました。
もちろん、まず病院での診断が必要なケースもありますので、その見極めも含めて一緒に考えていきましょう。
この記事の要点をまとめると、片側の首から腕にかけての痛みやしびれ、首をそらすと悪化する、力の入りにくさが大きな目印です。
多くは少しずつ落ち着いていきますが、両手のしびれや歩きにくさがあるときは、早めの受診が大切になります。
つらい症状を抱えたまま、ひとりで我慢する必要はありません。迷ったときは、いつでも声をかけてくださいね。あなたの毎日が安心して過ごせるものになるよう、心から応援しています。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



