
院長:表川お気軽にご相談ください!


こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。
ちょっと気になる膝の内側の違和感、そのままにしていませんか?
「最初は気のせいかと思っていたけど、最近では毎日のように気になる…」そんなふうに感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
こんなお悩みはありませんか?
こうした症状は、膝の内側の痛みの中でも特に多いご相談のひとつです。早めに原因を知ることが、その後の回復スピードを大きく左右します。
この記事では、膝の内側に痛みが生じやすい理由から考えられる原因の種類、そして日常でできるケアの考え方まで、わかりやすくお伝えしていきます。


痛みのサインには必ず理由があります。正しく知ることがとても大切だと感じています。
膝はとても精巧な関節で、その分、日常生活のちょっとした変化や積み重ねにも敏感に反応します。特に内側は構造的に外側よりも大きなストレスがかかりやすく、痛みが集中しやすい部位でもあります。「なぜ外側ではなく内側なのか」、その理由を少し詳しく見てみましょう。
立って歩くだけで、膝には体重の約3〜5倍もの負荷がかかると言われています。そしてそのうちの約60〜70%が、膝の内側に集中しているのです。
日本人はO脚気味の方が多く、この場合、さらに内側への負担が増す傾向があります。毎日の歩行や立ち仕事、階段の昇り降りが積み重なることで、少しずつ内側の組織に疲労が蓄積されていきます。
40代以降になると、膝まわりの筋力や軟骨のクッション機能が少しずつ低下してきます。若いころは何ともなかった動作で「あれ?」と感じるようになるのは、こうした変化が背景にあることが多いです。
これは特別なことではなく、だれにでも起こりうる自然な変化です。だからこそ、「年だから仕方ない」と諦めてしまう前に、まず原因をきちんと知ることが大切になってきます。
「膝の内側が痛む」といっても、その背景にある原因はひとつではありません。それぞれの疾患には特徴的な症状があるため、まず「自分の痛みはどのタイプに近いかな?」という視点で読んでみてください。原因をきちんと把握することが、適切なケアへの近道になります。
膝の内側に生じる痛みの中で最も多い原因のひとつが、変形性膝関節症です。膝の軟骨が少しずつすり減ることで骨どうしが直接ぶつかるようになり、炎症と痛みが起きます。
「歩き始めに痛むが、しばらく動くと楽になる」「長距離を歩いた後に痛みが増す」「朝、膝がこわばって動かしにくい」といった症状が代表的です。
中高年の女性に多く見られますが、男性にも起こります。症状が進むと、安静にしていても痛みが続くようになることがあるため、早めに対処することが大切です。
鵞足(がそく)とは、膝の内側やや下方にある3つの腱が集まって付着している部位のことです。この部位に繰り返しの摩擦や牽引ストレスが加わると炎症が起き、ズキズキとした痛みが生じます。
「階段の下りで膝の内側が鋭く痛む」「内側を指で押すと強く痛む」「ランニングや長歩きで症状が悪化する」という方は、鵞足炎が原因の可能性があります。
ウォーキング習慣のある中高年の方やランナーに多く見られる疾患で、変形性膝関節症と合併して起こるケースも少なくありません。
膝の内側には、横ぶれを防ぐために「内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)」という靭帯が走っています。スポーツ中の接触プレーや、段差でつまずいたときなどに外力が加わると、この靭帯が損傷しやすくなります。
痛みの始まりが突然で、「あの瞬間から痛くなった」という記憶がある方は、この靭帯へのダメージも考えられます。損傷の程度によっては、膝の内側に腫れや熱感が出ることもあります。
半月板は膝の中にある軟骨の板で、クッションと安定性を保つ重要な役割を担っています。これが傷ついたり、一部が破れたりすると、膝の内側に鋭い痛みや「引っかかり感」が生じます。
「膝をひねってから痛みが続いている」「膝を曲げ伸ばしするときに引っかかる感じがある」という症状は、半月板の損傷が疑われる典型的なサインです。放置すると変形性膝関節症へ進行するリスクがあるため、早めの対処が求められます。
「少し様子を見よう」という判断が適切な場合もあります。ただし、以下のような状態が続いているときは、できるだけ早めに専門家に相談することをおすすめします。
「まだそこまでひどくない」と感じていても、痛みをかばって歩き続けることで腰や股関節、反対側の膝にも負担が広がっていくことがあります。ひとつの痛みが体全体の歪みにつながるケースも多いため、早めの対処が全身のバランスを守ることにもなります。
痛みがあるとき、どのように日常を過ごせばいいか迷いますよね。ここではいくつかのヒントをご紹介しますが、あくまで症状を和らげるための補助的な内容です。原因に応じた根本的なアプローチは、やはり専門家によるチェックが一番確かですよ。
膝に腫れや熱感がある急性の状態では、患部を冷やすことが有効です。一方、腫れがなく慢性的な重だるさや鈍い痛みがある場合は、温めることで血行が改善してやわらぐことがあります。
判断の目安は「熱感があるかどうか」です。触れてみて明らかに熱い感じがあれば冷やす、そうでなければ温める、というシンプルな基準が役立ちます。
クッション性が低い靴やかかとがすり減った靴は、歩くたびに膝への衝撃を高めてしまいます。衝撃を吸収しやすい適切な靴を選ぶことは、膝の負担軽減に直結します。
また、歩き方の癖も影響します。内股やがに股の歩き方は膝の内側へのストレスを集中させやすいため、自然な重心移動を意識することが長期的なケアにつながります。
市販のサポーターは膝を安定させ、一時的に痛みを和らげる助けになります。ただし、サポーターはあくまで補助的なアイテムです。それだけに頼って根本的な原因を放置し続けることは、症状の改善にはつながりにくいことも覚えておいてください。どんなサポーターが自分に合っているかも、一度専門家に確認してもらうのが安心です。
「膝の内側が痛む」という症状の背景には、今回ご紹介したように複数の原因が絡み合っていることがあります。「どうせ年のせいだろう」と自己判断で諦めてしまう前に、まず原因を正確に把握することがとても大切です。
同じ「膝の内側が痛い」という訴えでも、変形性膝関節症と鵞足炎とでは必要なアプローチがまったく異なります。的外れなケアを続けていても回復は難しく、逆に症状を悪化させてしまうこともあるため、正確な評価がすべての出発点になります。
守山にある大樹整骨院では、関節・筋肉・神経・姿勢・歩行という5つの角度から丁寧に検査を行い、痛みの本当の原因を特定することを大切にしています。初めての方でも安心してご相談いただける環境を整えていますので、気になることがあればいつでもお声がけください。
「年だから仕方ない」「少し休めば治るだろう」と、膝の痛みをひとりで抱え込んでしまう方は本当に多いです。その気持ち、すごくよくわかります。でも、その痛みはあなたの体が「ちょっと助けて」と発しているサインかもしれません。
30年以上の施術経験の中で、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる方をたくさん見てきました。一方で、早い段階でご相談いただいた方ほど、少ない回数でスムーズに改善されるケースが多いのも事実です。
「まだそこまでひどくない」という段階でも、ぜひ気軽に相談しにきてください。あなたの痛みや不安に、できる限り丁寧に向き合います。一人で抱え込まずに、いつでも声をかけてくださいね。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】

