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天気痛に効くツボ6選!気圧変化の頭痛をやわらげるセルフケア

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こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。梅雨や台風のシーズンになると、「また今日も頭が痛い」「なんか体が重たい…」と感じて、こちらのページにたどり着いてくださった方も多いのではないでしょうか。

先日、こんなことをおっしゃっていた患者さんがいました。「天気が崩れる前日になると必ず頭が痛くなるんです。でも病院に行っても検査では異常なし、薬を飲んでも一時しのぎで…もう天気のせいだから仕方ないと諦めていました」と。そのお気持ち、とてもよくわかります。

じつはこういった気圧の変化による体の不調、いわゆる天気痛に悩まれている方は、日本人のおよそ6割にのぼるといわれています。決してめずらしいことではないんです。

院長:表川

天気痛は原因を正しく把握して適切にアプローチすると、体が劇的に変わるケースがあります。今日はまずセルフケアのヒントから、なぜ症状が繰り返されるのかまで丁寧にお伝えします

目次

気圧が変わると体がつらくなる、その仕組みとは

「天気が悪くなると頭が痛くなるなんて、気のせいじゃないの?」と思われたことはありませんか。でも、これはれっきとした体の反応です。なぜ気圧の変化が不調につながるのか、そのしくみを知っておくだけでも、心がずいぶんと楽になりますよ。

内耳という「気圧センサー」が過敏に反応する

耳の奥深くには「内耳」という部分があります。ここは体のバランスを保ったり、音を聞いたりするために大切な場所ですが、じつは気圧の変化を敏感に感知するセンサーとしても働いています。この内耳が必要以上に敏感だと、低気圧が近づくたびに脳に「異常だ」というサインを送り続け、それが頭痛やめまい、全身の倦怠感として現れてくるのです。

自律神経のバランスが乱れる

内耳からのサインを受けた脳は、自律神経を通じて全身にさまざまな影響を与えます。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という二つのはたらきがあり、この二つがうまくバランスをとることで、心と体の調子が整います。ところが気圧が急激に変化すると、このバランスが崩れやすくなります。交感神経が過剰にはたらき続けると、血管が収縮して血流が悪くなり、頭痛や肩こり、だるさを引き起こします。ストレスや慢性的な疲労が重なっていると、さらに症状が出やすくなるんです。

慢性的な首・肩のこりが引き金になることも

気圧変化だけが原因かというと、そうではありません。日ごろから首や肩のこりがひどい方は、天気が崩れるたびにその緊張がさらに強くなり、症状が悪化しやすい状態になっています。デスクワークが多い方やスマートフォンを長時間使われる方は、特に注意が必要です。

今すぐ試せる!気圧変化のつらさをやわらげるツボの押し方

ここからは、気圧の変化による不調をやわらげるために、自宅でできるツボへのアプローチをご紹介します。「薬に頼りたくない」「今すぐ何かできることを試したい」という方に、特に読んでいただきたい内容です。もちろん、これで全員の症状がすっかり取れるわけではありませんが、うまく取り入れることで楽になる方はたくさんいらっしゃいます。

内関(ないかん):乗り物酔いにも使われる万能ツボ

手首の内側のしわの中央から、ひじに向かって指3本分のぼったところにあるのが「内関」です。押したときに「じーん」とした感覚が広がる場所を探してみてください。もともと吐き気や乗り物酔いに効果があるとされているツボで、内耳の過敏な反応をおさえるはたらきが期待できます。親指の腹でゆっくりと押し、5〜10秒キープしてから離す、これを左右それぞれ3回ほどくり返してみましょう。

風池(ふうち):頭痛やめまいに昔からよく使われるツボ

後頭部の首の付け根、左右に骨の出っ張りがありますよね。その外側のくぼみが「風池」です。ここは頭部への血流と深く関係しており、気圧が下がって頭がずきずきするときに押すと、じわっと楽になる方が多いです。両手の親指をそれぞれのツボにあて、やや上方向に押し込むようにして5秒ほどキープしてみてください。

百会(ひゃくえ):頭のてっぺんで自律神経を整えるツボ

頭のてっぺん、左右の耳を結んだ線と鼻すじを延長した線がちょうど交わる場所が「百会」です。東洋医学では「全身の気が集まる場所」とも表現されるほど、古くから大切にされてきたツボです。頭が重だるいとき、気分がぼーっとして集中できないとき、あるいはふわふわとしためまいを感じるときに、人差し指と中指の2本をそろえてゆっくりと押してみてください。力を入れすぎず、じわっと圧をかけて5秒キープ、これを3〜5回くり返すのがおすすめです。

翳風(えいふう):耳まわりの血流を整えるツボ

耳たぶのすぐ後ろ、耳の付け根と首の骨の間にあるくぼみが「翳風」です。内耳の血流と深くかかわっているツボで、気圧の変化による耳の詰まった感じや、内耳の過敏な反応をやわらげるときに役立ちます。気圧が下がってきたと感じたとき、あるいは耳がこもるような感覚があるときに、親指の腹でやさしく押してみてください。少し痛みを感じる程度の力で5秒ほどキープし、ゆっくり離す。左右の耳の後ろ、両側を同じようにケアしてあげましょう。

合谷(ごうこく):体全体の気のめぐりをよくする定番ツボ

親指と人差し指のつけ根の間、少し人差し指よりのくぼんだ場所が「合谷」です。痛みやだるさがあるとき、あるいは気分がすぐれないときに刺激すると、体全体の緊張がゆるみやすくなります。押したときに少し痛いくらいの強さで5秒ほど押し、そっと離す。これを何度かくり返してみましょう。

豊隆(ほうりゅう):体の余分な水分をめぐらせるツボ

すねの外側、外くるぶしとひざの外側を結んだちょうど真ん中あたりに「豊隆」があります。東洋医学では体内の「痰湿(たんしつ)」、つまり余分な水分や老廃物の停滞をとりのぞくはたらきがあるとされているツボです。気圧が下がると体内の水分バランスが乱れやすく、頭が重い・体がむくんだようにだるいという症状が出やすくなりますが、豊隆を刺激することでそのつらさをやわらげやすくなります。親指の腹で少し強めに押して5秒キープ、これを左右3回ずつ試してみてください。

耳たぶまわしも一緒に取り入れてみて

ツボ押しと組み合わせると効果的なのが、耳まわりのマッサージです。耳たぶをつまんで後ろ方向にゆっくり大きく10回まわすだけで、内耳の血流がよくなり、気圧変化への過敏な反応がやわらぎやすくなります。天気が崩れそうな前日の夜や、症状が出始めたときに試してみてください。

ツボを押しても「なかなか改善しない」理由

「ツボを押してみたけど、その場は少し楽になるものの、天気が変わるたびに繰り返してしまう…」という声をよく耳にします。なぜそうなるのか、考えたことはありますか。

表面の症状だけをケアしていると根本は変わらない

ツボへのアプローチはあくまで「症状をやわらげる」手段のひとつです。気圧変化に体が過敏に反応してしまう根本の原因、たとえば内耳の過敏さ、自律神経の乱れ、慢性的な首や肩の緊張、これらにきちんと対処しないと、気象条件が変わるたびに体が悲鳴をあげ続けてしまいます。

原因はひとりひとり違う

天気痛の原因は一種類ではなく、それぞれの方で異なります。ある方は内耳の過敏さがメインの原因だったり、別の方は首の筋肉の慢性的な緊張が大きく影響していたり、自律神経の乱れが主体だったりします。原因が違えば、アプローチの仕方も当然変わってくるんです。自己判断でいろいろなセルフケアを試してみても限界があるのはそのためです。

市販薬を飲み続けてもスッキリしないのはなぜ?

市販の鎮痛薬は、痛みを感じるシグナルを一時的にブロックする薬です。ですから飲めばその場は楽になることもありますが、根本の原因には直接作用していません。長く飲み続けることで、逆に頭痛が出やすくなってしまう「薬物乱用頭痛」というものもあります。「薬が効かなくなってきた」と感じておられる方は、特に注意が必要です。

天気痛を繰り返さないために大切な3つのこと

セルフケアと並行して、日常のなかで意識してほしいことをお伝えします。難しいことではありませんので、できそうなことからひとつずつ取り入れてみてください。

睡眠と起床時間をなるべく一定にする

自律神経は、生活リズムと深くつながっています。毎日の起床・就寝時間がばらばらだと、自律神経のバランスが乱れやすくなり、気圧変化に対する体の抵抗力が下がります。「毎朝同じ時間に起きる」というだけでも、体のリズムが安定しやすくなります。完璧にやろうとしなくていいので、大まかに整えることを意識してみてください。

首・肩まわりをこまめにほぐす

デスクワークやスマートフォンの使用で、首や肩の筋肉は思っている以上に緊張しています。1時間に一度でいいので、肩をぐるっと回したり、首をゆっくり左右に傾けたりするだけで、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。これが天気痛のつらさを軽くするための地道ですが確実なケアになります。

気圧変化を事前に把握して早めに対処する

いまは気圧の変化を予測してくれるアプリもあります。低気圧が近づく前の日から少し体を休めたり、ツボへのアプローチを取り入れたりすることで、症状が出る前に予防的なケアができます。「また来るな」と気づいたときに、慌てるのではなくあらかじめ準備しておく。このひと工夫が、症状のひどさをずいぶんと変えてくれます。

「もう天気のせいだから仕方ない」と諦めないでほしい

これまでいろいろ試してきたけれど、なかなか改善しなかった。そんな方もいらっしゃると思います。でも、原因が複数あること、そしてひとりひとりで原因が違うことを考えると、自己流のケアだけでは限界があって当然なんです。

「ずっと頭痛持ちだから」「体が弱いから天気に左右されるんだ」と思い込んでいた患者さんが、きちんと原因を調べて適切に対処したら、あれほど悩んでいた症状が落ち着いたというケースを、わたしはたくさんみてきました。体はきちんと向き合えば、ちゃんと応えてくれます。

大樹整骨院は、守山駅から徒歩5分、駐車場も完備していますので、お仕事帰りや送迎のついでにもお立ち寄りいただけます。平日は21時まで診療しており、完全予約制ですのでお待たせすることもありません。

「自分の天気痛の原因は何なのか、一度ちゃんと調べてみたい」という方は、ぜひ気軽にご相談ください。ひとりで抱え込まず、まず話を聞かせてもらうところからはじめましょう。あなたの体のことを、いっしょに考えさせてください。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

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