
院長:表川お気軽にご相談ください!


疲れているのに布団に入ると目が冴える。夜中に何度も目が覚め、朝になっても体が休まった感じがしないと、不眠と自律神経の乱れが関係しているのではないかと不安になる方は少なくありません。
こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院の表川大樹です。この記事では、自律神経失調症と不眠が重なるときに考えられる背景、自宅でできること、医療機関へ相談したい状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、自律神経失調症の症状ページもあわせてご覧ください。眠れない原因を一つに決めつけず、今の体調から考えていきましょう。



眠れない夜ほど焦らないことが大切
仕事や家事を終えて横になったのに、頭の中だけが動き続けることがあります。眠らなければと思うほど緊張が高まり、かえって眠りに入りにくくなることもあります。
自律神経の不調を感じる方では、日中に働く交感神経の緊張が夜まで続き、体が休息へ切り替わりにくい状態がみられます。動悸、肩や首のこわばり、胃腸の不調が同時にある場合もあります。
寝つきだけでなく、夜中に何度も起きる、明け方に目覚めて眠れない、眠っても疲れが抜けないという悩みもあります。不眠にはいくつかの現れ方があり、感じ方にも個人差があります。
眠れない状態が続くと、翌日の集中力や気分にも影響します。日中に疲れを取り返そうとして長く昼寝をしたり、休日に遅くまで寝たりすると、夜の眠気が遠のくこともあるため注意が必要です。
まず確認しておきたいのは、不眠の理由が自律神経の乱れだけとは限らないことです。生活リズム、痛み、服薬、気分の変化、寝室環境など、いくつもの要因が重なって眠りにくくなるケースがあります。
家族から大きないびきや呼吸が止まっていることを指摘された場合、睡眠中の呼吸に関する問題が隠れていることがあります。十分に寝たつもりでも強い眠気が残るときは、早めに医療機関へ相談してください。
いびきや呼吸停止の指摘がある場合は、自律神経の問題と考えて様子を見る前に、睡眠を扱う医療機関で状態を確かめることが大切です。
不眠が続くと不安や落ち込みが強くなり、気分の不調があることでさらに眠れなくなることもあります。食欲の変化、何をしても楽しめない感覚、強い焦りなどが続く場合も、一人で抱え込まないでください。
自分を傷つけたい気持ちがある、日常生活を送ることが難しいほどつらい場合は、セルフケアより医療機関への相談を優先したほうがよい状態です。
夜に眠れないときは、寝床に入る直前まで何をしていたかを振り返ってみてください。仕事の連絡、動画視聴、SNS、明るい画面、遅い時間の食事などが重なると、気持ちの切り替えに時間がかかります。
カフェインを含む飲み物や飲酒も、人によっては眠りを浅くする要因になります。夕方以降に何を飲んだか、夜遅くに食べる習慣がないかを確かめるだけでも、睡眠環境を見直すきっかけになります。
眠れないと時計を何度も確認し、明日の予定を考え始める方は多いものです。しかし、眠ることを急ぐほど体は緊張しやすくなります。寝床が考えごとをする場所にならない工夫も必要です。
しばらく眠れず焦りが強いときは、いったん寝床を離れ、明るすぎない場所で静かに過ごす方法もあります。スマートフォンを見続けるより、ゆっくり呼吸をしたり、軽く読書をしたりするほうが落ち着く場合があります。
夜の対策だけではなく、起きてからの過ごし方も眠りに関わります。休日を含めて起床時刻が大きくずれないようにし、朝の光を浴びることから始めてみてください。
毎日大きく変えず、体内時計のずれを減らす
起きたらカーテンを開けて明るさを取り入れる
長く眠りすぎず、夜の眠気を残す
急に生活を変えようとすると続きません。朝に窓を開ける、昼休みに少し歩く、夕方以降のカフェインを控えるなど、できることを一つ選ぶほうが無理なく続けられます。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作が続くと、首や肩まわりに力が入りやすくなります。体が緊張したままでは、横になっても気持ちまで休まりにくいことがあります。
寝る前に首を大きく回したり、痛みを我慢して強く伸ばしたりする必要はありません。呼吸を止めず、肩をゆっくり上下させる程度でも、体に入っている力に気づくきっかけになります。
めまいや強い動悸があるときは無理に動かさないでください。急な胸痛、息苦しさ、手足の動かしにくさなどがある場合は、セルフケアではなく医療機関へ相談したほうがよいでしょう。
首を前に出した姿勢や、同じ姿勢を長く続けることは、首肩のこわばりにつながることがあります。数々のご相談の中でも多いのが、仕事中は気を張っていて、帰宅してから疲れを強く感じるというお悩みです。
座りっぱなしの時間には、立ち上がって数歩歩く、肩の力を抜く、画面との距離を少し変えるなど、小さな休憩を入れてみてください。体の使い方を変えることが、夜の緊張を減らす助けになる場合があります。
数日眠れないだけで、すぐに自律神経失調症と決まるわけではありません。ただし、不眠が続いて仕事、家事、運転などに支障が出ているなら、早めに相談する目安と考えてよいでしょう。
このようなときは、睡眠を扱う医療機関や心療内科などで相談してください。薬や検査が必要かどうかは状態によって変わるため、詳しくは医療機関で確認することが欠かせません。
自律神経の不調と不眠は、疲労、緊張、生活リズム、身体のこわばりなどが重なって続くことがあります。眠れない原因を一つに絞らず、睡眠の状態と日中の過ごし方を振り返ることが大切です。
まずは明日の起床時刻を大きくずらさないこと、朝に光を浴びること、寝る前の画面時間を少し短くすることから試してみてください。無理のない自宅ケアの範囲で続けることが、焦りを減らす第一歩になります。
眠りの悩みだけでなく、首肩の緊張、日中の姿勢、体の使い方も含めて確認したい方は、大樹整骨院・守山本院へお気軽にご相談ください。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



