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座るとお尻が痛いのはなぜ?湿布で治らない原因とは

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こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。じめじめとした梅雨が明けて、暑さが本格的になってきましたが、皆さまお身体の調子はいかがでしょうか。

先日いらっしゃった患者さまが、こんなことをおっしゃっていました。「会議中に椅子に座ると、お尻の奥がじんわり痛くなるんです」と。デスクワークや車の運転が多い方から、こうしたお声をいただくことが、実はとても増えています。

もしかすると、あなたも次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

  • パソコン作業中に、お尻の奥がじわじわと痛くなってくる
  • 車を運転していると、坐骨のあたりがズキッと痛む
  • 湿布や座り方を工夫しても、なかなか改善しない

もし一つでも当てはまるなら、それはただの疲れではなく、仙腸関節炎という状態が関係しているかもしれません。座るたびに感じるあの痛み、あなたひとりで抱え込む必要はありませんよ。

院長:表川

デスクワークや運転で長時間座る方が増えている今、お尻の痛みに悩む方も年々多くなっています

目次

なぜ座り続けるとお尻が痛くなるのか

長時間同じ姿勢で座っていると、骨盤の奥にある小さな関節や、周りの筋肉に負担がじわじわと蓄積していきます。この章では、そのしくみをできるだけやさしい言葉で説明していきますね。ご自身の生活と照らし合わせながら、読んでみてください。

骨盤の関節に負担がかかっている

骨盤には仙骨と腸骨をつなぐ小さな関節があり、これがわずかに動くことで、歩くときの衝撃をやわらげる役割を担っています。ところが、長時間座り続けると、この関節に一方向の負荷がかかり続けてしまうのです。

この負荷が積み重なることで、関節そのものに炎症のような状態が起こり、座るたびに痛みが出やすくなると考えられています。放っておくと、じわじわだった痛みが、ある日突然ズキッと強くなることもあるので、注意が必要です。

特に、片側だけに体重をかけるような座り方を続けている方は、左右どちらか一方の関節に負担が集中しやすくなります。知らないうちに、体の使い方に癖がついてしまっているケースは、実はとても多いのです。

さらに、この関節はもともと動きが小さいぶん、負担がかかっていることに本人が気づきにくいという特徴もあります。腰の痛みだと思い込んでいたら、実は骨盤の関節が原因だった、というケースも珍しくありません。

お尻の筋肉が緊張し続けている

座っている間、お尻の大きな筋肉はほとんど動きません。動かない筋肉は血流が悪くなり、こわばった状態がそのまま続いてしまいます。

特に、足を組む習慣がある方や、椅子に浅く腰かけて背中を丸めがちな方は、筋肉の緊張が左右どちらかに偏りやすい傾向があります。この偏りが、お尻の奥の痛みや重だるさにつながっていくのです。

また、筋肉が緊張したままの状態が続くと、その奥を通っている神経にも影響が及ぶことがあります。太ももの裏やふくらはぎにまで、しびれのような感覚が広がる方も、実際にいらっしゃいます。

デスクワークの合間に立ち上がる機会が少ない方ほど、この筋肉の緊張は強く出やすい傾向にあります。座りっぱなしの時間が長くなるほど、体は少しずつ悲鳴を上げているのかもしれません。

姿勢の崩れが痛みを引き起こす

骨盤が後ろに傾いた状態で座っていると、上半身の重さがお尻の奥に集中してしまいます。この姿勢が習慣になると、痛みが出やすい状態がどんどん定着していきます。

パソコン画面を見るために、無意識に前かがみになっている方も多いのではないでしょうか。その姿勢のまま何時間も過ごすことで、骨盤への負担はさらに大きくなってしまうのです。

加えて、椅子や座面の高さが体に合っていない場合も、姿勢の崩れを助長してしまいます。膝の位置が高すぎたり低すぎたりするだけで、骨盤の傾き方は大きく変わってくるものです。

原因特徴
骨盤の関節の負担座るたびにズキッと痛む、片側に出やすい
筋肉の緊張じわじわとした鈍い痛み、じんじん感
姿勢の崩れ長時間座ると徐々に悪化していく

今日からできる座り方の工夫

原因がわかったところで、日常のなかで無理なく取り入れられる工夫をお伝えしていきます。どれも特別な道具は必要ありませんので、今日から試してみてくださいね。少しずつ、体への負担を減らしていきましょう。

骨盤を立てて座ることを意識する

椅子に深く腰をかけ、両足を地面につけるだけで、体重が左右に均等に分散されやすくなります。骨盤を立てる意識を持つだけでも、お尻への負担はずいぶん変わってきますよ。

座面に対してまっすぐ骨盤が乗っているか、たまに意識してチェックしてみてください。癖というものは、意識するだけでも少しずつ変わっていくものです。

また、椅子の高さが合っていないと感じる方は、足元にクッションや台を置いて調整するのもひとつの方法です。膝の角度がおおよそ直角になる高さが、理想的だといわれています。

合間に少し動く時間をつくる

一時間に一度、席を立って少し歩くだけでも、こわばった筋肉の血流は戻りやすくなります。忙しいときこそ、ほんの数分の休憩を意識してみてください。

車の運転が長時間続く方は、休憩できるタイミングで少し外に出て、腰やお尻を軽く伸ばすだけでも効果があります。無理のない範囲で、体を動かす機会を増やしていきましょう。

あわせて、座ったままでもできる軽いストレッチを取り入れるのもおすすめです。お尻の筋肉をゆっくり伸ばすだけでも、こわばりはやわらいでいきます。

  • 一時間に一度は立ち上がって歩く
  • 座面にクッションを敷いて負担を分散させる
  • 足を組む癖を少しずつ減らしていく

それでも改善しないときは

座り方を工夫しても痛みが続く場合、すでに骨盤の関節や筋肉に、セルフケアだけでは対応しきれない状態が起きている可能性があります。そうしたときは、無理に自分だけで抱え込まず、専門家に相談することも大切な選択肢です。

「これくらいの痛みで相談していいのかな」と思う方も多いのですが、早めに原因を見つけることで、改善への近道になることがほとんどです。どうか遠慮なさらないでくださいね。

痛みを我慢しながら仕事や運転を続けることは、心にも体にも大きな負担になります。少しでも気になる症状があれば、早めの相談を心がけていただければと思います。

大樹整骨院でできるサポートについて

この章では、当院がどのように痛みの原因を見つけ、あなたに合ったサポートを行っているかを、簡単にご紹介します。特別な言葉を使わず、できるだけわかりやすくお伝えしますね。

当院では、関節や筋肉、神経、姿勢、歩行という五つの視点から丁寧に検査を行い、あなたの痛みの根本原因を見極めていきます。問診から評価、施術まで、院長である私が責任を持って一貫して担当していますので、安心してご相談いただけます。

これまで多くの方の慢性的な腰やお尻の痛みに向き合ってきた経験から、一人ひとり原因が異なるということを、日々の施術のなかで実感しています。だからこそ、丁寧な問診と検査を何よりも大切にしています。

最後に

座るたびに感じるあの痛みは、決して「気のせい」でも「大げさ」でもありません。骨盤の関節や筋肉に、実際に負担が積み重なっている結果であることが、とても多いのです。

まずは今日ご紹介した座り方の工夫を、無理のない範囲で試してみてください。それでも改善が見られない場合は、決して一人で抱え込まず、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

原因を正しく見極めて、少しずつ改善していけば、あなたが望む生活は必ず取り戻せます。座ることが怖くなくなる毎日を、一緒に目指していきましょう。いつでもお気軽にご相談ください。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

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