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腓骨筋腱炎の悪化サイン4段階で徹底解説

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こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。先日、こんな相談を受けました。「湿布を貼っても全然よくならないし、最近は夜中に足首の痛みで目が覚めることもあって…これって悪化してるんですかね?」と、ランニングが趣味の40代の男性の方からのひと言でした。

その方のように、「なんとなく痛いけどまだ大丈夫かな」と思いながらそのままにしてしまっている方は、実はとても多いのです。でも、腓骨筋腱炎は放置するほどに、ある日突然「もう歩けない」という状態に近づいていく怖さがある症状です。

院長:表川

夜中に痛みで目が覚めたり、歩くたびに足首が悲鳴を上げているなら、それはすでに「黄色信号」どころか「赤信号」に近い状態かもしれません。今日の記事では、進行のサインを段階別にわかりやすくお伝えします

目次

腓骨筋腱炎が進行するとどうなるのか

足首の外側に痛みを感じはじめてから「たいしたことない」と思ってしまうのは、多くの方に共通することです。でも、この判断のズレが症状をより深刻なものにしてしまうことがあります。腓骨筋腱炎は、軽い段階であれば比較的早めに落ち着くことが多いのですが、炎症が繰り返されたり、動き続けることで腱そのものにダメージが蓄積されていきます。

腱というのは、骨と筋肉をつないでいる組織で、血流がもともと少ないため、一度傷みはじめるとなかなか自然には回復しにくい性質を持っています。適切なタイミングで対処しないままでいると、腱の組織が変性していき、最終的には断裂のリスクまで高まってしまいます。

ステージ1:動いているときだけ痛い

もっとも初期の段階では、ランニング中や長時間歩いたあとに外くるぶしの後ろあたりがじんわりと痛む、という症状が典型的です。安静にしていれば痛みは引くので、「運動後の疲れかな」と見過ごしてしまいやすい時期でもあります。

この段階は、こまめに休息をとって負荷を減らせば、比較的早めに落ち着いてくることが多いです。ただ、この時期に「痛いけどもう少しだけ」と無理をし続けると、次のステージへと移行していきます。

ステージ2:日常の歩行でも痛みが出はじめる

次の段階では、運動していなくても歩行中に痛みが出るようになります。地面に足をつくたびに、外くるぶしの後ろから足の外側にかけてズキズキする感覚が出てくるのが特徴です。

階段の昇り降りがつらくなったり、長時間立ちっぱなしでいると患部がじんわり熱を持ってくる、という変化が現れるのもこの頃です。「ちょっと様子をみよう」という時期はすでに過ぎていて、なんらかの対処が必要なタイミングに来ています。

ステージ3:安静にしていても痛い・夜間痛が出る

夜中に足首の痛みで目が覚めるようになったら、それは炎症がかなり強くなっているサインです。安静時や就寝中に痛みが出るということは、体を動かしていない状態でも炎症が収まらなくなっていることを意味しています。

朝、目が覚めた一歩目で外くるぶしに激痛が走る、足首に熱感や腫れが長引いている、という状態もこのステージの典型的なサインです。この段階になると自然に回復することはほとんどなく、専門的な対処が必要になってきます。

ステージ4:腱の変性・断裂リスク

炎症が繰り返されたり、長期間にわたって適切な対処がされないままでいると、腱そのものが変性していく状態に進んでしまいます。この段階では、手術が検討されるケースも出てくるほど深刻な状態です。つま先立ちをしようとすると激痛で立てない、足の外側に体重がかけられない、という状態はすでに腱への深刻なダメージが起きている可能性があります。

「これって悪化のサイン?」セルフチェック

自分の今の状態がどのくらいの深刻度なのか、気になりますよね。以下にあてはまる項目が増えるほど、早めに専門家に相談することをおすすめします。

  • 最近、歩行中の痛みが以前よりも強くなってきた
  • 外くるぶしの後ろを指で押すと強い痛みがある
  • 夜中や朝起きた瞬間に足首の痛みを感じる
  • 患部がじんわり熱を持っている感じや、腫れが続いている
  • つま先立ちをしようとすると痛みで難しい
  • 湿布や痛み止めを使っても一時的にしか楽にならない
  • 痛くない側の足をかばって歩くようになってきた

いくつかあてはまった方、正直に数えてみましたか?一つでも「夜の痛み」「歩行中に悪化」「腫れが続く」に心当たりがあるなら、それはすでに見逃せないサインです。

なぜ放置すると危険なのか

「安静にしていれば治るだろう」と思いたい気持ち、よくわかります。でも、腓骨筋腱炎が厄介なのは、痛みが一時的に引いても根本的な炎症が続いていることがある、という点です。

痛みが消えたように感じて運動を再開すると、また同じ部位に繰り返しダメージが加わります。これが積み重なることで、腱の組織がどんどん傷んでいく「腱変性」へと進んでいくのです。最終的に腱の断裂が起きてしまうと、保存療法での回復が難しくなり、手術が必要になるケースも少なくありません。

「また痛くなったら考えよう」ではなく、「今の状態を正確に知る」ことが、最終的に回復を早める近道になります。

やってはいけないこと3つ

痛みがあるときについやってしまいがちですが、以下のことは症状をより悪化させる可能性があります。参考にしてみてください。

  • 痛みを我慢したまま運動を続ける(「少しなら大丈夫」の積み重ねが腱を傷める)
  • 患部を強くマッサージする(炎症が起きている部位への強い刺激は逆効果になります)
  • 痛み止めや湿布だけに頼り続ける(痛みが感じにくくなって動きすぎてしまうことがあります)

特に「痛み止めを飲んで走る」という行動は、痛みというブレーキを外した状態で腱にダメージを与え続けることになるので、注意が必要です。

夜間痛が出たら、それは体からの「限界サイン」

夜間痛というのは、多くの整形外科的な症状の中でも「炎症が強い状態」を示す重要なサインのひとつです。昼間は体を動かして血行がよくなるため、ある程度痛みが和らぐことがありますが、夜間は体が静止した状態でも炎症物質が患部に集まるため、安静にしていても痛みを感じやすくなります。

夜中に足首の痛みで起きてしまう経験をしたことがある方は、そのまま「今夜だけかな」と思わずに、翌日には専門家に相談することを強くおすすめします。早く動けば動くほど、回復までの道のりが短くなります。

歩行中の痛みが増してきたら進行している証拠

歩行中に外くるぶしの後ろから足の外側にかけて鋭い痛みが走るようになってきたとき、それは腓骨筋腱への負荷が日常動作の範囲でも腱の許容量を超えていることを示しています。

最初は「スポーツのときだけ痛い」だったのが「普通に歩いても痛い」に変わってきたなら、それは確実に症状が進行しているということです。歩行中の痛みの変化は、見逃しやすいですが非常に重要な指標のひとつです。

大樹整骨院が大切にしている「原因を見つける」という考え方

滋賀県守山市にある大樹整骨院では、開院以来、足首の痛みや腓骨筋腱炎でお困りの方が数多く来院されています。30年以上の臨床経験の中で強く感じているのは、「同じ症状名でも、人によって原因はまったく違う」ということです。

足首に炎症が起きているように見えても、実は股関節や骨盤のゆがみが根本にある、というケースも珍しくありません。だからこそ、関節・筋肉・神経・姿勢・歩行という5つの独自検査をもとに、あなたの体の状態を丁寧に把握することから始めています。

痛い場所だけをケアして終わりにするのではなく、「なぜそこに炎症が繰り返されるのか」という根っこの部分に向き合うことが、再発しない体をつくるために必要なことだと考えています。

こんな方は、ぜひ一度ご相談ください

これまでにさまざまな対処をしてきたけれどなかなか改善しない、という方や、他の治療院や病院では「様子をみましょう」としか言われなかった、という方のお話も、当院ではよく伺います。

改善しないまま時間が経つほど、腱への累積ダメージは増えていきます。「もう少し待ってみよう」ではなく、「今の状態を正確に知る」ことが大切です。守山駅から徒歩5分、駐車場も完備していますので、お車での来院も歓迎しています。平日は21時まで診療しておりますので、仕事帰りや練習帰りの方にも立ち寄っていただきやすい環境を整えています。

腓骨筋腱炎の悪化サインを感じているなら、どうかひとりで抱え込まないでください。「これって大丈夫かな?」という不安な気持ちのままでいることが、いちばんつらいことだと思います。どんな小さな疑問でも、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが再び痛みなく歩ける日を、一緒に目指しましょう。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

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