
院長:表川お気軽にご相談ください!


こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。今日は「なんとなく腕がおもくてだるいけど、原因がよくわからない」というお悩みについてお話しします。
こんなお悩みはありませんか?
こういったお悩みをかかえているかた、実はとても多くいらっしゃいます。「気のせいかな」と思いながらも、なかなか改善しない腕のだるさや重さ。
その正体のひとつとして、胸郭出口症候群という状態が関係しているケースがあります。今日はこの症状について、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。


「腕がおもくてだるい」という感覚は、一見ただの疲れのようにみえますが、首のつけ根から肩にかけての神経や血管の通り道が関わっていることがあります。原因を正しく知ることが、回復への大切な一歩になります
腕のだるさや重さは、けっして「気のせい」でも「ただの疲れ」でもないことがほとんどです。体のなかで何かが起きているサインとして、しっかり受け止めてあげることがとても大切です。では、具体的に何が起きているのかを見ていきましょう。
わたしたちの首から肩、そして腕にかけては、神経と血管が細い通り道を通っています。
その通り道のことを「胸郭出口」といいます。鎖骨のあたり、首のつけ根から肩の前がわにかけてのエリアがそれにあたります。
この通り道がなんらかの原因でせまくなると、神経や血管がおしつけられてしまいます。その結果として、腕のだるさや重さ、力が入りにくいといった症状があらわれやすくなるのです。
「肩がこるだけじゃなくて、腕まで重くなる」というかたは、この胸郭出口に何かしらの影響が出ている可能性があります。
胸郭出口がせまくなりやすい体のくせとして、なで肩や前かがみの姿勢があります。
特にデスクワークをながくつづけていると、肩がまえに出て頭が前方にとびでるいわゆる「ストレートネック」の状態になりやすくなります。
この姿勢がつづくと、首のつけ根から鎖骨まわりの筋肉がこわばり、神経や血管への圧迫がすこしずつ強まっていきます。
毎日ながい時間おなじ姿勢でいることで、気づかないうちに積み重なっていくのがこの症状の特徴です。「気づいたときにはもうだいぶ悪化していた」というかたも、決してめずらしくありません。
「朝はそれほど気にならないのに、午後になると腕がズーンとおもくなる」というお声をよくお聞きします。これにはちゃんとした理由があります。午前中との違いを知ることで、自分の体の状態をより正確に理解できるようになりますよ。
朝の段階では、筋肉はまだじゅうぶんに回復しています。でも、ながい時間おなじ姿勢でパソコンのキーボードをたたいていると、首や肩まわりの筋肉が少しずつかたくなっていきます。
その結果、胸郭出口のスペースがだんだんとせまくなり、神経や血管への圧迫がつよくなっていくのです。
これが「午後になるほど腕がおもくなる」という感覚の正体のひとつといえます。
じつは、わたしたちの体は午後になると自律神経のバランスが変化しやすくなります。
日中は交感神経がはたらいて体を動かしていますが、午後から夕方にかけてはすこしずつ切り替わりがはじまります。このタイミングに、すでに筋肉や神経への負担がかかっている状態だと、症状がより感じやすくなります。
「夕方になると特にだるくなる」というかたは、この自律神経の変化と筋肉の疲労が重なっている可能性があります。ながい時間、頑張りすぎた体がサインをおくってきているのかもしれません。
腕の重さやだるさは、「肩こりや腰痛と違ってはっきりした場所が痛いわけじゃない」という点から、原因がつかみにくく感じることがとても多い症状です。
「ちょっと疲れているだけかな」「もう少し休めば治るかな」と、ついつい様子をみてしまいがちですよね。そのお気持ちはよくわかります。
腕のだるさや重さのやっかいなところは、明らかな痛みや腫れがないために、自分でその深刻さに気づきにくいということです。
さらに、この症状は整形外科でも「異常なし」と診断されることがあります。画像の検査では見えにくい部分での神経への影響が原因になっているためです。
「病院に行っても異常がないと言われた」というかたでも、症状の原因が体のどこかに潜んでいることはじゅうぶんあります。そのときは、体全体の状態を総合的に評価してくれる専門家に相談してみることをおすすめします。
腕のだるさや重さに加えて、以下のような症状もあるかたは、早めに専門家へ相談されることをおすすめします。ひとつでも当てはまるものがあれば、ただの疲れ以上のことが体のなかで起きている可能性があります。
これらの症状は、神経や血管への圧迫がある程度進んできているサインである可能性があります。「どうせ大したことないだろう」と思わずに、一度専門家に状態を確認してもらうことがたいせつです。
「そのうち治るだろう」とそのままにしておくと、症状が少しずつ進行していくことがあります。
はじめは腕のだるさや一時的なしびれ程度だったものが、だんだんと慢性的な痛みやつづくしびれへと変わっていきます。
さらに進んでいくと、手や腕の筋力がおちてきて、ものをおとしやすくなったり、細かい作業がしにくくなったりすることもあります。
自律神経にも影響をおよぼし、頭痛やめまい、吐き気といった全身の症状があらわれることもあるのが、この症状の怖いところです。
「大したことないと思っていたら、仕事に支障が出てきた」という声も少なくありません。早めに原因を確認することが、結果的にいちばんの近道になります。
腕のだるさや重さは、特定の状況に置かれているかたに起こりやすい傾向があります。自分がどのパターンに近いかを確認してみてください。
パソコンのキーボードやマウスをながい時間つかう仕事をされているかたは、首や肩への負担が積み重なりやすい環境にあります。
特に画面をのぞき込むように前かがみで作業するくせがあるかたは、胸郭出口に圧迫がかかりやすい姿勢になっていることが多いです。
なで肩のかたは、もともと胸郭出口のスペースがせまくなりやすい体の構造になっています。
また、猫背になりやすかったり、頭が前にでやすいかたも同様に、症状が出やすい体の状態といえます。
下をむいたままスマートフォンをながい時間みていると、首への負担がかかりつづけます。
デスクワークとスマートフォンの両方が重なっているかたは、それだけ首まわりへの負担が大きくなりますので、特に意識してみてください。
「腕がだるくて重い…でも何科に行けばいいかわからない」と迷ってしまうかたもいらっしゃいます。
まず病院であれば整形外科が最初の窓口になります。ただ、画像検査で「異常なし」と診断されても症状が続くケースがあります。そのようなときは、体の機能や姿勢、神経の状態を総合的にみてくれる専門家に相談することもひとつの選択肢です。
体のゆがみや神経の流れ、筋肉のバランスなどをひとつひとつ確認しながら、原因を丁寧に探っていくことが、根本的な改善への近道になります。
「腕が重くてだるい」という感覚は、体があなたに何かを伝えようとしているサインです。
「こんなこと相談してもいいのかな」「たいしたことないと思われるかな」と遠慮する必要はまったくありません。むしろ早めに状況を話すことで、原因の特定がはやくなり、回復もずっとはやくなります。
わたし自身、30年以上の臨床のなかで「もっとはやく来ればよかった」とおっしゃる患者さんを何度も診てきました。あのときもっと早く動いていれば、という後悔をしてほしくないのです。
今感じているだるさや重さを「たいしたことない」と見過ごさずに、ぜひ一度、専門家に相談してみてください。大樹整骨院では、院長のわたしが問診から検査・施術まで一貫して担当しますので、初めての方も安心してご来院いただけます。
JR守山駅から徒歩5分、平日は21時まで診療しておりますので、仕事帰りでも立ち寄りやすい環境を整えています。完全予約制ですので、待ち時間なくスムーズに施術を受けていただけます。
ひとりで悩まずに、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの腕のだるさや重さの本当の原因を、いっしょに探していきましょう。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



