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こむら返りの原因が気になり始めた方へ知っておきたいこと

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夜中に右のふくらはぎが急につって、痛みで目が覚めたことはありませんか。日中の立ち仕事の後や、運動をしたわけでもないのに繰り返すと、このまま様子を見ていいのか迷う方もいると思います。

こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院・守山本院院長の表川大樹です。この記事では、こむら返りが起こる背景と、家で確認できること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、こむら返りの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:表川

まず起こる場面から確認しましょう

目次

夜中にふくらはぎがつって目が覚めるとき

就寝中、特に明け方にふくらはぎが強くつる方は少なくありません。

眠っている間は体を動かさない時間が長く、汗として水分も失われやすい状態です。日中の立ち仕事や慣れない運動で筋肉が疲れていると、寝ている間にその疲労が痙攣という形で出てくることがあります。

朝方に繰り返し起こる場合は、その日の体の使い方や水分の摂り方を振り返ってみてください。就寝前の一杯の水が、翌朝の状態を左右することもあります。布団の重みでつま先が伸びた姿勢が続くことも、引き金のひとつになります。

立ち仕事の後にふくらはぎが張るとき

レジや品出しなど、長時間立ち続ける仕事の後に足がつりやすい方もいます。

立ちっぱなしの姿勢はふくらはぎの筋肉を使い続けるため、血流が滞りやすくなります。同じ姿勢を長く続けることで筋肉のセンサーが過敏になり、ちょっとした動きでつってしまうこともあります。

休憩の合間にかかとを上げ下げするなど、軽く動かすだけでも血流の滞りを防ぐ助けになります。仕事が終わってからではなく、合間に小さく動かす習慣が負担を減らします。

水分やミネラルだけが原因とは限らない理由

こむら返りというと、マグネシウムやカリウム不足がまず思い浮かぶかもしれません。

確かに脱水や電解質の乱れは大きな要因ですが、サプリメントを試しても改善しない場合は別の要因が関わっていることがあります。筋肉を伸び縮みさせるセンサーが誤作動を起こす背景には、疲労の蓄積や冷え、加齢による筋力低下なども関係しています。

実は、水分補給だけを意識していても、体の使い方の癖までは変わらないことがあります。栄養面と体の使い方の両方から見直すほうが、繰り返しにくい状態に近づきやすいでしょう。年齢を重ねるにつれて筋肉量自体が落ちていくことも、センサーの誤作動を招きやすくします。

同じ足ばかりつるときに考えたいこと

右足ばかり、左足ばかりというように、つる場所が偏っている方もいます。

立ち方や座り方の癖を確認する

数々のご相談の中でも多いのが、片側だけ重心をかけて立つ癖があるという方です。骨盤や姿勢が左右どちらかに傾いていると、その側のふくらはぎに負担が集中しやすくなります。

足を組む癖や、荷物をいつも同じ肩にかける習慣も、体の傾きに影響していることがあります。無意識のうちに片側だけを支えにしている方は少なくありません。

歩き方の癖が負担を集める場合

歩き方や靴底の減り方に偏りがある方も、片側のふくらはぎに負担が集中しやすい傾向があります。

体の使い方の癖が続くと、筋肉が緊張したままの状態になりやすいため、繰り返しやすくなる面もあります。靴底の外側や内側だけがすり減っている場合は、その癖のあらわれかもしれません。

冷えやむくみと足のつりの関係

季節の変わり目や冷房が効いた部屋で足がつりやすくなる方もいます。

体が冷えると血管が収縮し、ふくらはぎまで血液が届きにくくなります。血流が滞ると老廃物が溜まりやすく、筋肉が硬くなって痙攣を起こしやすい状態につながることがあります。

入浴で体を温めたり、レッグウォーマーで足元を冷やさないようにするだけでも、状態が落ち着く方もいます。冷たい飲み物を控えるだけでも、体の内側からの冷えを和らげられます。

頻繁に繰り返す場合に確認したい体の状態

週に何度もこむら返りが起こる場合は、日常生活のどこかで負担が積み重なっていることもあります。

関節や姿勢から負担を確認する

大樹整骨院・守山本院では、関節や筋肉の状態だけでなく、姿勢や歩行のバランスも合わせて確認しています。片側に重心が偏っていないか、歩くときにふくらはぎへ負担が集中していないかなど、複数の視点から状態を確認します。

体の使い方に癖があると、水分やミネラルを補っても繰り返しやすい状態が続くことがあります。日常の立ち方や座り方まで含めて見直すことで、負担のかかり方そのものを変えていく考え方です。

体に負担の少ない方法を選びたい方へ

ソフトな刺激で筋肉の緊張を和らげる振動刺激の技術を取り入れて、痛みの少ない方法で状態を確認しながら進めることもあります。強い刺激が苦手な方にも受けていただきやすい方法です。

体への負担が少ない方法から試したいという方には、選択肢のひとつになると思います。短い時間で受けられる点も、仕事帰りの方には利用しやすい理由のひとつです。

むくみやしびれを伴うときは無理に様子を見ない

足のつりに加えて、むくみやしびれ、皮膚の色の変化があるときは注意が必要です。

片方のふくらはぎだけが腫れて熱を持っている場合は、無理に様子を見ないほうがよい状態です。血管や内臓の状態が関係していることもあるため、医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。

持病があって薬を服用している方や、健診で電解質の異常を指摘されたことがある方も、一度医療機関で確認しておくと安心です。数カ月以上つりやすい状態が続いている場合も、同じように考えてよいでしょう。

つった瞬間に慌てて揉んでしまう前に

足がつった瞬間、痛みのあまり強く揉んでしまう方は多いです。

正直に言うと、力任せに揉むと筋肉を傷めてしまうこともあります。膝を伸ばした状態でつま先をゆっくり手前に引き、筋肉をじっくり伸ばすほうが、痛みが和らぎやすいでしょう。

落ち着いて呼吸を整えながら、ゆっくり足を伸ばすところから始めてみてください。壁に手をついて体を支えながら伸ばすと、バランスを崩さずに行いやすくなります。