小胸筋症候群

小胸筋症候群とは

小胸筋症候群とは、胸の奥にある小胸筋が硬くなったり緊張しすぎることで、その下を通る神経や血管が圧迫されてしまう症状です。これにより、肩から腕、そして手先にかけてしびれや痛み、だるさ、冷えなどの不快な症状が現れます。

主に長時間の猫背姿勢やデスクワーク、スマホ操作などが原因となり、特に女性やデスクワーカーに多く見られます。初期は肩の違和感や軽いしびれとして感じられ、悪化すると握力低下や指先の動かしにくさを招くこともあります。

日本国内では胸郭出口症候群に悩む方が増加傾向にあり、その中でも小胸筋症候群は代表的な疾患の一つです。

軽い症状を放置すると、次第に腕や手の細かい動作が困難になり、家事や仕事、趣味活動に支障をきたします。夜間に痛みや違和感で目が覚め、慢性的な疲労感に悩まされることも少なくありません。

さらに症状が進行すると、握力の著しい低下や指先の動かしにくさ、物を落としやすくなるといった生活全般に影響を及ぼす状態に至ることもあります。放置が続くと神経へのダメージが深刻化し、慢性化した痛みやしびれが続き、改善までに長期間を要する場合もあります。

心身の健康を損なう前に、専門的な治療を受けることが非常に重要です。

小胸筋症候群の原因

開院以来、当院には小胸筋症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験や検査結果から断言できるのは、小胸筋症候群の原因はひとつではなく多岐にわたるということです。

小胸筋症候群の原因として次のようなことが挙げられます。

小胸筋症候群はこういった様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

日々の姿勢や動作の癖、環境因子など様々な要因が重なるため、単に筋肉を緩めたり、矯正をするだけでは原因を取り除くことはできません。全身の状態を丁寧にチェックし、正確に見極めることが大切です。

このように一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。小胸筋症候群でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

これまでいろいろ試してみたけれど、なかなか改善しなかったという方も、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

小胸筋症候群の場合、病院では以下の対処法が一般的です。

薬物療法

薬物療法は症状の一時的な緩和に留まり、根本的な治療には繋がりません。長期間の使用は副作用も考慮が必要で、定期的な通院が必要になります。

理学療法

適切な負荷調整が必要で、誤った方法は症状悪化を招く恐れがあります。継続的な専門指導が必要で、効果が現れるまでに時間がかかります。症状がある状態での運動は患者さんにとって負担が大きくなることもあります。

手術療法

入院期間が長く社会復帰に時間がかかります。また、将来的な再手術のリスクや合併症の可能性もあり、患者さんの負担が大きくなります。手術では活動制限も必要になります。

小胸筋症候群を改善するために

小胸筋症候群を改善するためには、まず正確な原因を特定することが重要です。原因が分からないまま対処しても、一時的に楽になってもまた同じ症状を繰り返してしまいます。

当院では多角的な検査を通して、あなたの小胸筋症候群の根本原因を見つけだします。そして、検査結果をもとに筋肉や関節、骨という身体の構造に対しての施術と血流や神経など身体の機能を改善する施術を行い、あなたの自然治癒力を活性化していきます。

さらに、痛みが良くなった後も再発しないよう、日常生活での姿勢や動作の改善方法をお伝えします。あなたが生き生きと動ける健康的な毎日を長く維持できるよう、しっかりサポートします。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。症状が現れている箇所だけではなく、小胸筋症候群の原因にアプローチすることでその場しのぎではない施術を経験豊富な院長が行います。

当院で小胸筋症候群が改善する理由

小胸筋症候群を改善するためには、症状のある部位だけでなく身体全体を総合的に捉えることが重要です。痛みの根本原因を特定するには、現在の状態を正確に把握し、小さな変化や症状の波を見逃さないことが必要不可欠です。

そのため、当院では検査から施術まで一貫して院長が行うことで、身体のわずかな変化を継続的に観察、評価することができます。この一貫性のあるアプローチが施術効果を高め、豊富な改善実績につながっています。

薬に頼りたくない方や、これまでの治療で十分な効果が得られなかった方も、新たな視点からのアプローチで改善の可能性があります。あきらめずにご相談ください。

小胸筋症候群のQ＆A

小胸筋症候群は自然に治りますか？

軽度であれば姿勢の改善や生活習慣の見直しで改善が期待できますが、多くの場合、根本的な原因にアプローチしない限り症状は長引きやすいです。長引くしびれや痛みがある場合は早めに専門家へご相談ください。

小胸筋症候群の人がやってはいけないことは？

長時間の猫背や腕を挙げ続ける作業、自己流の強いマッサージや無理なストレッチは悪化を招く恐れがありますので、専門家の指導のもと適切なケアを心がけてください。

手術以外に改善方法はありますか？

保存療法（薬やリハビリ）や整体、鍼灸治療などの手術以外の方法で改善するケースが多くあります。症状や原因により治療法は異なりますが多くの選択肢があります。

進行を防ぐ方法はありますか？

早期発見と迅速な治療が最も重要です。正しい姿勢の維持、適度な運動、ストレス管理なども予防に役立ちます。

仕事や趣味は続けられますか？

症状が軽快すれば再開できる可能性がありますが、無理は禁物です。医師や専門家と相談しながら段階的に復帰しましょう。

小胸筋症候群が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の構造と機能にアプローチし自然治癒力を高める施術は小胸筋症候群と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

小胸筋症候群は早く対処すればするほど、改善までの期間が短くなります。小胸筋症候群の患者さんを数多くみてきた経験から、身体の状態を正しく把握し適切に対処すれば身体は変わります。

改善まで責任をもって私が施術を行いますので、ひとりで悩まず、お気軽にご連絡ください。