太ももの痛み

太ももの痛みとは

太ももの痛みとは、股関節から膝の間で感じる痛みやしびれのことです。この痛みは筋肉だけでなく、神経や骨、血管などいろいろな部分が関係して起こり、運動した後の筋肉痛から、神経が圧迫されて起こる痛みまで、原因はさまざまです。

太ももには大腿四頭筋やハムストリングスなどの体を支える大きな筋肉群があり、これらが日常生活での歩行や階段の昇降、しゃがむ動作を支えています。そのため過度な負荷や反復動作によって炎症が起こりやすく、スポーツをする人や立ち仕事をする人に多く見られます。

また太ももの痛みは単独で発症するだけでなく、腰部の不調や骨盤のゆがみ、股関節の変形と密接に関連することも多く、放置すると歩行や睡眠に深刻な支障をきたすことがあります。

太ももの痛みを放置すると、炎症が慢性化して歩行速度が低下し、外出機会が減ってしまいます。痛みを避けるために無意識にかばうような姿勢をとり続けると、体のバランスが崩れて腰痛や膝痛まで併発する可能性があります。

夜間に太ももの痛みが強くなると眠りが浅くなり、自律神経が乱れて倦怠感や抑うつ傾向が強まることがあります。

神経痛が原因の場合は特に注意が必要で、進行すると感覚麻痺や足の筋萎縮を招き、転倒リスクが高まります。

太ももの痛みの原因

開院以来、当院には太ももの痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験や検査結果から断言できるのは、太ももの痛みの原因はひとつではなく多岐にわたるということです。

太ももの痛みの原因として次のようなことが挙げられます。

太ももの痛みはこういった様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、太もも周囲の筋肉・筋膜の緊張や股関節・膝関節の可動域減少などが発生し、太ももの痛みが発症します。それは人によって異なり、単に筋肉をほぐしたり痛み止めを服用するだけでは、全ての問題は取り切れません。

全身の状態を丁寧にチェックし、正確に見極めることが大切です。一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。太ももの痛みでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

これまでいろいろ試してみたけれど、なかなか改善しなかったという方も、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

太ももの痛みの場合、病院では以下の対処法が一般的です。

投薬療法

長期服用で胃腸障害や肝機能への影響が出ることもあります。痛みの根本的な原因解決には至らず、薬物依存のリスクも考慮する必要があります。

理学療法（運動療法）

継続的な通院と自己管理が必要で、負荷の調整を誤ると症状悪化の恐れがあります。痛みが強い時期は継続が難しく、効果を実感するまでに時間がかかることも多いです。

注射療法

効果が一時的な場合が多く、頻回注射は組織への負担となります。組織が脆弱化しやすく感染リスクもあるため、使用回数に制限があります。

装具療法

固定しすぎると筋力低下を招き、依存傾向が強まる可能性があります。根本的な改善にはつながりにくく、長期使用では効果が限定的です。

太ももの痛みを改善するために

太ももの痛みを改善するためには、まず正確な原因を特定することが重要です。原因が分からないまま対処しても、一時的に楽になってもまた同じ症状を繰り返してしまいます。

当院では多角的な検査を通して、あなたの太ももの痛みの根本原因を見つけだします。そして、検査結果をもとに筋肉や関節、骨という身体の構造に対しての施術と血流や神経など身体の機能を改善する施術を行い、あなたの自然治癒力を活性化していきます。

さらに、痛みが良くなった後も再発しないよう、日常生活での姿勢や動作の改善方法をお伝えします。あなたが生き生きと動ける健康的な毎日を長く維持できるよう、しっかりサポートします。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。症状が現れている箇所だけではなく、太ももの痛みの原因にアプローチすることでその場しのぎではない施術を経験豊富な院長が行います。

当院で太ももの痛みが改善する理由

太ももの痛みを改善するためには、症状のある部位だけでなく身体全体を総合的に捉えることが重要です。痛みの根本原因を特定するには、現在の状態を正確に把握し、小さな変化や症状の波を見逃さないことが必要不可欠です。

そのため、当院では検査から施術まで一貫して院長が行うことで、身体のわずかな変化を継続的に観察、評価することができます。この一貫性のあるアプローチが施術効果を高め、豊富な改善実績につながっています。

薬に頼りたくない方や、これまでの治療で十分な効果が得られなかった方も、新たな視点からのアプローチで改善の可能性があります。あきらめずにご相談ください。

太ももの痛みのQ＆A

太ももの痛みは自然に治りますか？

軽度の筋肉痛や一過性の炎症であれば、安静とセルフケアで改善することもあります。ただし、3カ月以上続く慢性痛や神経由来の痛みは自然治癒が難しく、専門的な検査・治療が必要です。

太ももの痛みの人がやってはいけないことは？

痛みがある状態で無理に運動を続けると筋繊維が広範囲に損傷し、炎症が悪化します。また、自己判断でサポーターに頼り過ぎると筋力低下を招くため、正しい使い方を専門家に確認しましょう。

神経痛と筋肉痛の見分け方は？

神経痛はビリビリ・ジンジンとした痺れや電気が走るような痛みが主で、筋肉痛は鈍い重だるさや圧痛が主体です。

湿布や痛み止めだけで改善しますか？

炎症や痛みの一時的緩和には有効ですが、原因を解決しないと再発を繰り返します。根本改善には運動療法や専門的な手技療法との併用が望ましいです。

手術は必要ですか？

保存的治療で十分な改善が見られない場合や、神経麻痺が進行して脚の機能障害が出る場合に検討されます。多くのケースでは非侵襲的治療で改善を目指せます。

太ももの痛みが改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の構造と機能にアプローチし自然治癒力を高める施術は太ももの痛みと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

太ももの痛みは早く対処すればするほど、改善までの期間が短くなります。太ももの痛みの患者さんを数多くみてきた経験から、身体の状態を正しく把握し適切に対処すれば身体は変わります。

改善まで責任をもって私が施術を行いますので、ひとりで悩まず、お気軽にご連絡ください。