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くしゃみが引き金のぎっくり腰|その原因と5つの対策を解説

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こんにちは。滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。

花粉症の季節や風邪を引いたときに、くしゃみをした瞬間に腰にピキッと痛みが走ったことはありませんか?実はくしゃみという何気ない動作が、ぎっくり腰を引き起こす大きな原因の一つなんです。

当院にも「朝、くしゃみをした瞬間に腰に激痛が走って動けなくなった」「花粉症の時期になると毎年ぎっくり腰になってしまう」というお悩みで来院される方が少なくありません。くしゃみによるぎっくり腰は突然襲ってくるからこそ、事前の予防と正しい知識が本当に大切になってきます。

院長:表川

くしゃみの瞬間、腰には想像以上の負担がかかっているんです

今日はくしゃみでぎっくり腰になってしまう理由と、明日から実践できる予防策、そして万が一痛めてしまった時の対処法について詳しくお話ししていきますね。

目次

なぜくしゃみでぎっくり腰になるのか

くしゃみをする瞬間、私たちの体には一体何が起きているのでしょうか。実はくしゃみをするとき、腹筋に力が入ると同時に腹圧が急激に高まります。この腹圧の変化が腰椎や椎間板、そして腰周りの筋肉に大きな負担をかけてしまうんです。

特に前かがみの姿勢でくしゃみをすると、腰椎が前に押し出される力と、くしゃみによる腹圧上昇が重なって椎間板への負荷が一気に高まります。健康な状態であれば耐えられる刺激でも、疲労が蓄積していたり筋力が低下していたりすると、その瞬間に腰の組織が損傷してしまうことがあるのです。

くしゃみでぎっくり腰になりやすい人の特徴

実は、くしゃみでぎっくり腰になりやすいタイプの方がいらっしゃいます。デスクワークで長時間座りっぱなしの方は、腰周りの筋肉が硬くなりやすく柔軟性が失われています。また慢性的な腰痛持ちの方は、すでに腰の組織にダメージが蓄積されているため、くしゃみという小さな刺激でも炎症を起こしやすい状態になっているんですね。

運動不足で腹筋や背筋の筋力が低下している方も要注意です。腰を支える筋肉が弱いと、くしゃみの衝撃を吸収しきれずに腰椎や椎間板に直接負担がかかってしまいます。さらに猫背や反り腰といった姿勢の歪みがある方は、腰への負担が偏っているため、通常よりもぎっくり腰のリスクが高まります。

花粉症シーズンは特に危険

花粉症の時期は一日に何十回もくしゃみをすることがありますよね。くしゃみの回数が増えれば増えるほど、腰への負担は繰り返し加わります。一回一回は小さな刺激でも、それが積み重なることで腰の筋肉や靭帯が疲労していくんです。

また花粉症の薬で眠気が出て体が重く感じたり、鼻づまりで睡眠の質が低下したりすると、体の回復力が落ちてしまいます。そうした体調不良の状態で無防備にくしゃみをすると、ぎっくり腰を発症するリスクが一気に高まってしまうというわけです。

くしゃみによるぎっくり腰を予防する3つのポイント

ぎっくり腰は突然襲ってくるものですが、日頃からの予防策で発症リスクを大きく下げることができます。ここからは明日からでも実践できる具体的な予防方法をお伝えしていきますね。

①正しいくしゃみの仕方を身につける

くしゃみをする際の姿勢を工夫するだけで、腰への負担を大幅に軽減できます。くしゃみが出そうになったら、可能であれば壁やテーブルなど安定したものに手をついて体を支えましょう。そして膝を軽く曲げて重心を下げることで、腰への衝撃を分散させることができるんです。

前かがみの姿勢は絶対に避けてください。洗面所で顔を洗っているときや物を拾おうとしているときにくしゃみが出そうになったら、一度姿勢を正してから対応するようにしましょう。立っている状態なら片手を腰に当ててサポートするだけでも効果があります。

②腰を支える筋肉を鍛える

日常的に腹筋と背筋をバランスよく鍛えることで、腰を守る筋肉のコルセットを作ることができます。激しい運動は必要ありません。自宅で簡単にできるエクササイズを継続するだけでも十分効果が期待できます。

おすすめは仰向けに寝た状態で膝を立て、腰を床に押し付けるように下腹部に力を入れる運動です。この状態を5秒間キープして力を抜く、これを10回繰り返すだけでインナーマッスルが鍛えられます。寝る前やテレビを見ながらでもできるので、無理なく続けられますよ。

③腰周りの柔軟性を保つ

筋肉が硬くなっていると、ちょっとした刺激でも傷めやすくなってしまいます。毎日のストレッチで腰周りの柔軟性を保つことが大切です。特にお風呂上がりの体が温まっているときにストレッチを行うと効果的です。

椅子に座った状態で片膝を抱えて胸に引き寄せ、腰からお尻にかけての筋肉を伸ばす動作がおすすめです。左右20秒ずつキープして、これを2セット行いましょう。痛みが出ない範囲でゆっくりと伸ばすのがポイントです。

もしくしゃみでぎっくり腰になってしまったら

どれだけ気をつけていても、不意にくしゃみでぎっくり腰になってしまうこともあります。そんなときは慌てずに適切な対処をすることが、早期回復への鍵となります。

発症直後の応急処置

ぎっくり腰になった直後は、まず無理に動かないことが何より大切です。痛みが強い場合は横になって楽な姿勢を見つけましょう。仰向けで膝の下にクッションを入れたり、横向きで膝を軽く曲げた姿勢が楽だと感じる方が多いです

発症から48時間以内は炎症が強い急性期ですので、患部を温めるのは避けてください。もし手元に保冷剤があれば、タオルで包んで痛みの強い部分に15分ほど当てると炎症を抑える効果が期待できます。ただし直接肌に当てたり長時間冷やし続けたりするのは避けましょう。

やってはいけないこと

痛みがあるのに無理して動き続けると、損傷した組織がさらに悪化してしまいます。「このくらい我慢すれば治る」と自己判断せず、痛みが強いときは無理をしないでください。また発症直後に患部をマッサージしたり強く揉んだりすると、炎症が広がって回復が遅れてしまうことがあります。

お風呂で温めるのも急性期には逆効果です。血流が良くなると炎症が強まって痛みが増すことがあるので、最初の2、3日はシャワーで済ませるのが賢明です。痛み止めの薬を飲んで無理に動くのも、体からの危険信号を無視することになるので避けましょう。

いつ専門家に相談すべきか

2、3日安静にしても痛みが全く改善しない場合や、足にしびれが出てきた場合は早めに専門家に相談することをおすすめします。また排尿や排便に異常が出たときは、重篤な状態の可能性があるのですぐに医療機関を受診してください。

痛みが少し落ち着いてきたら、根本的な原因を解決するために整体や整骨院での施術を検討するのも良いでしょう。痛みを取るだけでなく、なぜぎっくり腰になったのか、どうすれば再発を防げるのかをしっかり見極めることが大切です

再発を防ぐために知っておきたいこと

ぎっくり腰は一度なると再発しやすいという特徴があります。痛みが治まったからといって油断せず、再発予防に取り組むことが重要なんです。

生活習慣の見直し

長時間同じ姿勢を続けないように心がけましょう。デスクワークの方は1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かすことをおすすめします。椅子に座るときは深く腰掛けて背もたれを使い、骨盤を立てた姿勢を意識してください。

重いものを持つときは、膝を曲げてしゃがんでから持ち上げるようにします。腰を曲げて持ち上げる動作は腰への負担が非常に大きいので避けましょう。また睡眠中の姿勢も大切で、柔らかすぎるマットレスは腰が沈んで負担になるので、適度な硬さのものを選ぶと良いですね。

体重管理とストレス対策

体重が増えると腰への負担も増加します。適正体重を維持することは腰痛予防の基本中の基本です。無理なダイエットは必要ありませんが、バランスの良い食事と適度な運動を心がけることで健康的な体重管理ができます。

意外かもしれませんが、ストレスも腰痛と深い関係があるんです。ストレスがたまると筋肉が緊張して血流が悪くなり、腰痛が悪化しやすくなります。趣味の時間を持ったり十分な睡眠をとったりして、心身ともにリラックスできる時間を大切にしてください。

まとめ

くしゃみという日常的な動作が、ぎっくり腰という大きな痛みを引き起こすことがあります。でも正しい知識と予防策を知っていれば、そのリスクを大きく減らすことができるんです。くしゃみをするときの姿勢に気をつけること、腰を支える筋肉を鍛えること、そして柔軟性を保つこと、この3つを意識するだけでも効果があります。

もし万が一くしゃみでぎっくり腰になってしまったら、無理せず適切な対処をしてください。そして痛みが落ち着いたら、再発を防ぐために根本的な原因を解決することが大切です。一人で悩まず、いつでも気軽に相談してくださいね。花粉症の季節も、風邪の時期も、安心して過ごせる体づくりを一緒に目指していきましょう。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

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