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なぜ左側だけ?股関節の痛みの正体を専門家が解説

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。滋賀県守山市で整骨院を開業しております、大樹整骨院院長の表川大樹です。今日は多くの方が悩まれている股関節の痛み、特に左側だけに痛みが出る方についてお話しさせていただきます。

こんなお悩みはありませんか?

  • 立ち上がるときに左の股関節だけズキッと痛む
  • 歩き始めに左足の付け根に違和感があって気になる
  • 右は何ともないのに、なぜ左だけ痛いのか不安で仕方がない

実は当院にも「右側は何ともないのに、どうして左だけ痛むんでしょうか」というご相談が本当に多く寄せられます。片側だけに症状が出ると、何か重大な病気なのではないかと不安になられる方も少なくありません。そんな不安を抱えているあなたに、今日は左側だけ股関節が痛む理由と、どう対処していけばよいのかをお伝えしていきます。

院長:表川

左だけの痛みには必ず理由があります。一緒に原因を見つけていきましょう

左側だけに痛みが出る股関節の痛みは、決して珍しいことではありません。当院では施術歴30年以上の経験から、多くの改善事例を積み重ねてまいりました。この記事では、なぜ片側だけに痛みが現れるのか、どんな原因が考えられるのか、そして日常生活でできる対処法まで詳しくご紹介します。

目次

なぜ左側だけ股関節が痛くなるのか

股関節は体の中心にある大切な関節で、立つ、座る、歩くといったすべての動作を支えています。この股関節に左右差が生じて片側だけが痛むとき、そこには明確な理由が隠れているのです。開院以来、数多くの股関節の痛みでお悩みの方を診てきた経験から、左側だけに痛みが現れる背景にはいくつかの特徴的なパターンがあることが分かっています。

人間の体は左右対称に見えて、実は完全に対称ではありません。利き手や利き足があるように、無意識のうちに片側に負担をかける癖を持っているのです。例えば、いつも同じ側の足に体重を乗せて立っている、座るときに脚を組む方向が決まっている、カバンをいつも同じ肩にかけているといった日常の何気ない動作が、長年積み重なることで左右の股関節に大きな差を生み出します。

特に左側に痛みが出やすい方には、ある共通点があります。右利きの方が多く、右足を軸足として使うため、左足で体重を支える場面が増えるのです。電車で立っているとき、料理をしているとき、レジで並んでいるときなど、無意識に左足重心になっていませんか。こうした積み重ねが、左の股関節に過度な負担をかけ続け、やがて痛みとして現れてくるのです。

左側の股関節だけに痛みが出る主な原因

左側だけに股関節の痛みが現れる原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどです。当院でこれまで多くの患者さまを診させていただいた臨床経験から、特に多く見られる原因をご紹介します。

日常生活での姿勢や動作の癖

最も多いのが、日常生活での体の使い方の偏りです。いつも同じ側に体重をかけて立つ、脚を組むときの方向が決まっている、カバンを同じ肩にかける、寝るときの向きが決まっているなど、こうした何気ない癖が股関節への負担を左右で大きく変えてしまいます。デスクワークで長時間座り続ける方や、立ち仕事で片側に重心をかけ続ける方に、この傾向が強く見られます。

骨盤の歪みや左右差

骨盤は股関節と密接につながっており、骨盤に歪みや傾きがあると、片側の股関節だけに過剰な負担がかかります。出産経験のある女性や、スポーツで体を片側に偏って使ってきた方、交通事故や転倒などで骨盤を打ったことがある方などに多く見られます。骨盤が左右で高さが違ったり、前後に傾いていたりすると、その影響が股関節に直接現れるのです。

筋肉のバランスの崩れ

股関節周りには多くの筋肉が複雑に絡み合っており、これらの筋肉が協調して働くことで滑らかな動きが可能になります。しかし、左右で筋力に差があったり、片側だけ筋肉が硬く緊張していたりすると、その負担が股関節にかかります。特にお尻の筋肉や太ももの筋肉の左右差は、股関節の痛みに直結しやすいのです。

変形性股関節症や臼蓋形成不全

加齢による軟骨のすり減りで起こる変形性股関節症や、生まれつき股関節の受け皿が浅い臼蓋形成不全も、片側だけに症状が出ることがあります。特に日本人女性には臼蓋形成不全が多く、長年の負担が積み重なって中高年になってから痛みとして現れるケースが少なくありません。

スポーツや仕事での偏った動作

ゴルフやテニスなど体を一方向に捻るスポーツ、サッカーのように利き足を集中的に使うスポーツをされている方は、左右の股関節への負担が大きく異なります。また、看護師や介護職のように片側で患者さんを支える動作が多い仕事、美容師のように立ち姿勢で片側に重心をかける仕事なども、股関節の左右差を生む要因となります。

左側だけの痛みには必ず理由があり、その原因を正確に特定することが改善への第一歩です。当院では、関節、筋肉、神経、姿勢、歩行の5つの検査を通じて、あなたの股関節の痛みがなぜ左側だけに現れているのかを徹底的に分析します。

こんな症状があったら要注意

左側の股関節に痛みがある方の中には、痛み以外にもさまざまな症状を感じていらっしゃる方が多くいます。以下のような症状に心当たりがある方は、早めの対処が必要です。

  • 朝起きたときや座っていて立ち上がるときに、左の足の付け根が硬く感じる
  • 歩き始めの数歩だけ左側が痛むが、歩いているうちに徐々に楽になる
  • 階段の上り下り、特に下りるときに左側に痛みが走る
  • 靴下を履くときや足の爪を切るときなど、股関節を深く曲げる動作で左側に痛みや違和感がある
  • あぐらをかいたり、椅子に深く腰掛けたりすると左側が痛む
  • 長時間歩いたり立ったりしていると、だんだん左足を引きずるような歩き方になる
  • 夜寝ているときに左側の股関節がズキズキして目が覚めることがある

これらの症状は、股関節の状態が徐々に悪化しているサインかもしれません。最初は軽い違和感だったものが、放置することでどんどん痛みが強くなり、日常生活に大きな支障をきたすようになることも少なくないのです。

左側の股関節痛を放置するとどうなるか

「少し様子を見てみよう」「そのうち治るだろう」と、股関節の痛みを我慢し続けている方が多くいらっしゃいます。しかし、片側だけの痛みを放置すると、思わぬ悪循環に陥ってしまう可能性があります。

左側の股関節が痛いと、無意識にその痛みをかばうような動きをするようになります。すると今度は右側の股関節や腰、膝などに余計な負担がかかり、新たな痛みが生まれてしまうのです。実際に当院にいらっしゃる患者さまの中にも、最初は左の股関節だけだった痛みが、いつの間にか右の膝や腰にも痛みが広がってしまったという方が少なくありません。

また、痛みのために歩く距離が減ったり、外出を控えるようになったりすると、股関節を支える筋力がさらに低下します。筋力が落ちるとますます股関節への負担が増え、痛みが強くなるという悪循環が生まれてしまうのです。この悪循環を断ち切るためには、できるだけ早い段階で適切な対処を始めることが大切です。

日常生活でできる対処法

左側の股関節に痛みを感じたとき、まず日常生活の中でできることがいくつかあります。ここでは、ご自宅でも取り組んでいただける対処法をご紹介します。

体の使い方の癖を見直す

まずは、自分の体の使い方に偏りがないか振り返ってみましょう。立っているときに左足に体重をかけていないか、座るときにいつも同じ方向に脚を組んでいないか、カバンを持つ手や肩が決まっていないかなど、日常の何気ない動作をチェックしてみてください。気づいたら意識的に反対側も使うようにするだけでも、股関節への負担を軽減することができます。

座り方を工夫する

デスクワークの方は、椅子に浅く腰かけたり、脚を組んだりする癖がないか確認してみてください。正しい座り方は、椅子に深く腰かけて背筋を伸ばし、両足を床にしっかりつけることです。座面が硬すぎる場合は、クッションを使って骨盤を安定させるのも効果的です。

適度な運動とストレッチ

痛みがあるからといって全く動かさないでいると、かえって筋力が落ちて症状が悪化することがあります。痛みの範囲内で、股関節を優しく動かすストレッチや、お尻や太ももの筋肉を鍛える軽い運動を取り入れましょう。ただし、痛みを我慢してまで無理に動かすのは逆効果ですので、ご自身の体と相談しながら行うことが大切です。

体を冷やさない

股関節周りの血流が悪くなると、筋肉が硬くなり痛みが増すことがあります。特に寒い季節や冷房の効いた室内では、腰回りやお尻を冷やさないように気をつけましょう。入浴時には湯船にゆっくり浸かって体を温めることも、股関節の痛みを和らげるのに効果的です。

これらの対処法は、軽度の痛みや予防には有効ですが、痛みが強い場合や長く続いている場合には、専門家による正確な診断と適切な施術が必要です。自己判断で対処を続けて症状を悪化させてしまう前に、一度ご相談いただくことをお勧めします。

最後に

左側だけの股関節の痛みは、あなたの体が「何かがおかしい」と教えてくれている大切なサインです。痛みには必ず理由があり、その原因を正しく見つけることができれば、適切な対処によって改善への道が開けます。

30年以上の施術経験の中で、多くの患者さまと向き合ってきた私が断言できるのは、股関節の痛みは決して諦める必要のない症状だということです。年齢のせいだから仕方ない、もう治らないと思い込んでいた方々が、当院の施術で笑顔を取り戻されている姿を、私は数え切れないほど見てきました。

痛みをかばいながら生活を続けていると、いつの間にか行動範囲が狭くなり、やりたいことを諦めてしまうようになります。そんな状態から抜け出して、またあなたらしい生き生きとした毎日を送っていただきたい。それが私の心からの願いです。

一人で悩み続けるのではなく、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの左側の股関節の痛みがなぜ起こっているのか、どうすれば改善できるのか、一緒に考えていきましょう。あなたの健康と笑顔を取り戻すために、私が全力でサポートいたします。

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】


院長:表川

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