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守山市の大樹整骨院

こんなお悩みありませんか?

冬を前に知っておきたい!寒い季節に多発する頭痛への対処と予防

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滋賀県守山市で整骨院を開業しながら、ランニングライフを楽しんでいます!

こんにちは、滋賀県守山市の大樹整骨院で院長を務めております表川です。

私の整骨院に通っていただいているSさん(40代・会社員)から、先日こんなお悩みを伺いました。

「最近、急に寒くなってきて、頭痛の頻度が増えたんです。朝5時に起きて子供たちのお弁当を作り、その後は一日中パソコンに向かっての仕事。夕方になると頭が重くなって、家事も家族との会話も辛くなることがあるんです…」

このお話に、思わず「私もそうです!」と頷いてしまった方も多いのではないでしょうか?

実は、寒くなると頭痛に悩む方が急増します。今回のブログでは、特に30代から50代の女性に多いこの症状について、原因と対策を詳しくお伝えしていきます。頭痛でお困りの方や興味のある方には役に立つ内容となりますので、お時間のある時に最後までお読みください。

 

なぜ寒い季節に頭痛が増えるの?

例えば、こんな経験はありませんか?

暖かいオフィスから外に出た瞬間、頭がキーンとする

電車での通勤中、寒さで首や肩が凝って頭も重く感じる

スーパーでの買い物中、冷凍食品コーナーで急に頭痛が…

これには、実は科学的な理由があるんです。

 

寒くなると私たちの体は、体温を保とうとして血管を収縮させます。これは、寒い日に思わず肩を縮めてしまうのと同じような、体の自然な防御反応なんです。でも、この血管の収縮が曲者。水まきのホースが途中で踏まれているようなものです。水が流れにくくなるのと同じように血流が悪くなることで、酸素や栄養が行きわたらなくなり、首や肩の筋肉が緊張し、それが頭痛の原因になってしまうんです。さらに冷蔵庫で冷えると固まるバターのように、私たちの筋肉も冷えると固くなってしまいます。

また、寒い季節は外の温度と暖房が入った部屋の温度の差が大きくなり、自律神経にも影響を与えてしまいます。自律神経は言わばエアコンの自動温度調節機能のような役割をしているので、寒暖差が大きかったり、何度も行き来していると自律神経が乱れ、頭痛を起こしてしまうんです。

 

「緊張型頭痛」について知っておきたいこと

この「頭を締め付けられるような痛み」は、医学的には「緊張型頭痛」と呼ばれています。

以下のような特徴があります。

・頭全体が締め付けられるような痛み

・首や肩のこりを伴うことが多い

・痛みは軽度から中程度

・30分から数日間続くことも

そして、女性は男性に比べ1.5倍も発症しやすいと言われています。

 

緊張型頭痛は、どんなときに起こりやすいのでしょうか?

たとえば、お気に入りのゴムバンドを想像してみてください。新品の時は程よい弾力があって使いやすいですよね。でも、そのゴムバンドを強く引っ張ったまま放置したり、寒い所に置いておくと、弾力を失ってカチカチに固くなってしまいます。

 

私たちの体も同じなんです。

 

疲れやストレスが溜まっているときや、寒さで体が冷えているとき、筋肉は硬くなってしまいます。まるで固くなったゴムバンドのように、本来あるべき柔軟性を失ってしまうんですね。

 

例えば、こんな時に起こりやすいです。

締め切り前で仕事に追われ、パソコンに向かい続けているとき

寒い朝、急いでお弁当作りをしているとき

夜更かしが続いて、睡眠不足が重なっているとき

電車やバスでスマートフォンを見ながら、首を前に傾けたまま過ごすとき

急な温度変化や同じ姿勢で固まったままでいると、血液がうまく巡れなくなってしまい、それが頭痛の原因になるんです。だから、時々はゴムバンドを緩めるように、体の力を抜くことが大切です。

 

寒さによる頭痛が起きたら?すぐできる対処法と予防法

 

1. お風呂で温まる

寒さで縮こまった体は、まるで冷蔵庫で固くなったチョコレートのよう。でも、お風呂でじんわり温めれば、チョコレートが柔らかくなるように、体も徐々にほぐれていきます。

  • 38~40度のぬるめのお湯に肩までゆっくり浸かる
  • 10~15分かけてじっくり温まる
  • 首や肩を優しくマッサージしながら入浴

2. 体をほぐそう

パソコン作業で固まった体は、まるで長時間折りたたまれていた洋服のよう。シワを伸ばすように、少しずつ体を動かしていきましょう。

デスクでできる簡単ストレッチ

  • 首を優しく左右に傾ける
  • 肩を前から後ろにゆっくり回す
  • 背筋を伸ばして深呼吸

日常生活での予防法~冬の頭痛とサヨナラするために~

1. 寒さから体を守る

防寒のポイント

首元は特に大事!(マフラーやストールで首を温める)

薄手の服を重ねて着る

手足の先まであったか対策(手袋と靴下は必須!)

 

2. お部屋の寒さ対策

お部屋は私たちの大切な避難所です。暖かく快適な空間にしましょう。加湿器を使って肌の乾燥を防ぐことも予防につながります。

 

3. 体の内側から温める

体の中から温めることは、まるで家の暖房をつけるようなもの。じんわりと体全体が温まっていきます。

おすすめの温活法

朝一番のホットレモン(ビタミンCもとれて一石二鳥!)

オフィスでのホットコーヒーブレイク

夜のホットミルク(おやすみ前の儀式に)

 

これらの対策を、できることから少しずつ始めてみてください。寒い季節も、頭痛知らずで快適に過ごせるようになりますよ。

 

ある患者さんがこんな言葉を残してくれました。

「仕事も家庭も大切だから、と頭痛を我慢していました。でも、ケアを始めてからは家族との時間が本当に楽しくなりました。休日の買い物も苦じゃなくなって。自分のケアって、家族のためでもあるんですね」

頭痛は我慢するものではありません。早めの対策で、快適な毎日を過ごしてくださいね。

寒い季節、頭痛に負けない元気な毎日のために、できることから少しずつ始めてみませんか?

 

もしこれらの対処法をおこなっても改善されない場合は、何か他にも原因があるかもしれません。痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。当院がお役に立てるかもしれません。

 

https://lin.ee/0FmG7K3

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】

 

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