
院長:表川お気軽にご相談ください!


こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。
最近、「夜になると目の奥がじわじわと痛む」というご相談をよくいただきます。
こんなお悩みはありませんか。
ひとつでも「そうそう、それ!」と感じたなら、ぜひこのまま読み進めてみてください。
目の奥がじんわり痛む感覚って、なんとも言えず不快ですよね。とくに目の奥の痛みに頭痛もともなうときは、「なにか悪い病気では」と不安になってしまうことも多いと思います。
でも、原因によって対処法はちがいます。まずは「どうして痛むのか」を正しく知ることがとても大切です。
今日は、目の奥が痛くなるさまざまな理由と、今夜からできるセルフケアをできるだけわかりやすくお伝えしていきますね。


30年以上、患者さんのからだと向き合ってきてつくづく感じるのですが、「目の奥が痛い」という症状は、首のこりや自律神経のみだれと深くつながっていることがとても多いです。目だけに注目するのではなく、からだ全体のバランスから考えることが大切だといつも思っています
目の奥が痛いといっても、その原因はひとつではありません。生活習慣によるものから、からだのどこかの不調が影響しているものまで、さまざまなパターンがあります。自分の症状がどれに近いかを知るだけで、「次にどうすればいいか」がぐっと見えやすくなりますよ。
パソコンやスマホを長時間使い続けると、目の内側にある毛様体筋というちいさな筋肉がずっと緊張したままになります。
この状態が慢性化したものが「眼精疲労」や「VDT症候群」と呼ばれるものです。
目の奥の重たい感じ、かすみ、頭の重さなどがセットであらわれることが多いです。
夜になってから症状が出やすいのは、日中に溜め込んだ疲れが夕方以降に出てくるからです。「あ、これかも」と思った方も多いのではないでしょうか。
涙の量が不足していたり、蒸発しやすい状態になっていたりすると、目の表面がかわいてしまいます。
すると、目の奥がじんわりと痛んだり、ゴロゴロした違和感が出てきます。
エアコンの効いた室内でのデスクワークや、スマホを見ているときはまばたきの回数が無意識に減るため、ドライアイが進行しやすい環境になっています。
コンタクトレンズをお使いの方は、さらに注意が必要です。
度数が合っていない状態で長時間すごすと、目はずっと無理をしてピントを合わせ続けます。
その結果として、目の奥に重だるい痛みや疲れが出てきやすくなります。
「最後に眼科で検診を受けたのがいつか思い出せない」という方は、一度確認してみることをおすすめします。
首や肩のこりが強くなると、頭部や目のまわりへの血流が悪くなることがあります。
血流が滞ると、目の筋肉や神経に十分な栄養が届きにくくなり、目の奥に鈍い痛みや重たさが出てくることがあります。
「肩がこるたびに目も疲れる感じがする」という方は、首肩まわりの状態が影響しているかもしれません。
目の奥が痛むときのほとんどは、眼精疲労やドライアイといった比較的よくある原因によるものです。でも、なかには早めに専門家に診てもらうことが必要な原因もあります。次のような特徴がある場合は、自己判断だけで様子を見続けるのは危険なことがあります。
目の中の圧力(眼圧)が急激に上がることで、目の奥に激しい痛みが起こります。
吐き気や頭痛をともなうことが多く、放置すると視力を失うリスクがあるため、できるだけ早く眼科を受診してください。
「これまでに経験したことのないほど強い目の奥の痛み」があるなら、迷わず受診することをおすすめします。
目の奥や側頭部に、くり返し激しい痛みが起こる頭痛です。
毎日ほぼ同じ時間帯に、目の奥をえぐられるような鋭い痛みが続くのが特徴です。
何週間にもわたってくり返す場合は、頭痛専門のクリニックや神経内科への受診を検討してみてください。
鼻のまわりにある空洞(副鼻腔)に炎症が起きると、目の奥や額のあたりがズーンと鈍く痛むことがあります。
黄みがかった鼻水や鼻づまりが続いていて、目の奥の痛みもいっしょにあるなら、耳鼻科への相談も視野に入れてみてください。
目を動かしたときに目の奥が痛んだり、視力がぼやけてきたりする場合は、視神経に炎症が起きている可能性があります。
頻度はそれほど多くはないですが、放置せず早めに眼科を受診することがとても大切です。
目の奥の痛みと頭痛は、実はとても密接な関係があります。たとえば偏頭痛(片頭痛)が起きているとき、多くの方が「目の奥がズキズキする」「光が眩しくて目を開けていられない」と表現されます。
群発頭痛の場合は、目の奥の激しい痛みそのものが頭痛の主な症状になることもあります。
首や肩のこりが引き金になって、頭痛と目の奥の痛みが同時に出ることもよくあります。「いつも頭痛のときに目の奥も重くなる」という方は、頭部・頸部・肩のつながりを全体的に見ていくことが大切です。
目が痛いときは目だけ、頭が痛いときは頭だけ、と部分ごとに切り分けて考えるのではなく、からだ全体のバランスから原因を探ることがとても重要だとわたしは思っています。
目の奥の痛みをやわらげるために、今すぐできることをいくつかご紹介します。ただし、これはあくまでも一時的なサポートです。痛みが続いたり、強くなってきたりするときは、必ず専門家に相談してくださいね。
ホットアイマスクや蒸しタオルを目のうえにそっと乗せて、5分ほど温めてみてください。
疲れた目のまわりの筋肉の血流がよくなり、じんわりとほぐれてくる感覚があると思います。
入浴後や就寝前に取り入れるだけで、ずいぶんとラクになる方も多いです。
画面を20〜30分見たら、2〜3分間遠くの景色に目を向ける習慣をつくってみましょう。
目のピント調節にかかわる筋肉の緊張がゆるんで、目の奥の重さがやわらぎやすくなります。
「そんなにこまめにできない」という方でも、1時間に一度だけ取り入れてみることで変わってきますよ。
集中しているときほど、まばたきの回数はぐんと減ってしまいます。
ゆっくり、しっかりとまばたきをするだけで、涙が目の表面に広がり、ドライアイによる不快感がやわらぎやすくなります。
夜、暗い部屋でスマホを長時間見ると、目が強くピントを合わせようとしてより疲弊します。
寝る前の30分だけでもスマホを手放す時間をつくると、目の回復がすすみやすくなりますよ。
セルフケアをつづけても痛みが改善しないとき、またはからだがいつもとちがうサインを出しているときは、早めに専門家に診てもらうことをおすすめします。目の奥の痛みがだんだん強くなっているとき、片目だけに強い痛みがあるとき、視力がかすんできたと感じるとき、頭痛や吐き気もいっしょに出ているとき——こういったサインがあるなら、緊急性がある可能性も考えられます。
また、慢性的な肩こりや頭痛をずっと抱えていて、「目の奥の痛みもなんとなく続いている」という方は、表面的な症状だけでなく根っこの原因をしっかり見ていくことが大切です。
わたしは大樹整骨院で、患者さんおひとりおひとりと時間をかけてしっかり向き合い、関節・筋肉・神経・姿勢・歩行の5つの観点から根本的な原因を丁寧に探ることを心がけています。「どこに相談すればいいかわからない」という方のご来院も、どうぞ遠慮なく。
目の奥が痛いという症状は、ただの疲れ目であることも多いですが、からだがなにかしらのサインを出していることもあります。「これくらいで相談していいのかな」と思わずに、気になったときは早めに動いてほしいと思います。
ひとりで抱え込まないでください。どんなにちいさな不調でも、あなたのからだが発しているたいせつなメッセージです。気になることがあれば、いつでも気軽に相談してください。ともに考えていきましょう。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



