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「左腕が痛だるくてじっとしているのが辛い」
「痛みのせいで夜も眠れない」
「このままだと仕事に影響してしまい不安です」
このような辛い痛みでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
こんにちは。滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。今回は、左腕の痛みで悩んでいる方に向けて、その原因と改善方法についてお話しします。
仕事や家事に追われる毎日、突然襲ってくる腕の痛み。「我慢すれば治るかな」と思っていても、なかなか良くならないことってありますよね。特に夜になると痛みが強くなって、眠れないほどになってしまうこともあります。
そんな辛い症状、実は頚椎(首の骨)や神経の問題が原因かもしれません。今回は、ある患者さんの改善事例を交えながら、左腕の痛みの原因と対処法についてご紹介します。
同じような辛い痛みでお悩みの方は、お役に立てる内容になっていますので、是非最後までお読みください。
皆さん、首や腕の痛みで悩んでいませんか?実は、その痛みの原因が頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)かもしれません。ちょっと難しい名前ですが、簡単に説明しますね。
首には7つの骨があって、それを頚椎と呼びます。その骨と骨の間にはクッションのような役割をする「椎間板」があります。そして、首の中を通る太い神経の束から枝分かれした細い神経(神経根)が、肩や腕、手に伸びています。
年を重ねたり、同じ姿勢を長く続けたりすると、このクッションがへたったり、骨にトゲのようなものができたりします。すると、枝分かれした細い神経の通り道が狭くなり神経が圧迫されて、痛みやしびれが出てくるんです。
痛みやしびれが出る原因について、日常生活の例を交えながらもう少し詳しく説明しますね。
例えば混雑した電車の中を想像してみてください。ガラガラの電車の中は身動きがとれて快適ですよね。これは、クッションもあり骨のトゲもない状態で神経は何の圧迫も受けていない状態です。
そして混雑してくると身動きがとりにくくなってきますよね。これがクッションがへたり、骨にトゲができた状態で神経の通り道が狭くなってきた状態です。
さらに満員電車になると全く身動きがとれなくなり、息苦しさや気分が悪くなったりします。これが痛みやしびれの原因となります。ただでさえ狭くなった神経の通り道を炎症などが原因で神経を圧迫してしまい、夜も眠れないような痛みが起こってしまうのです。
今回の患者さんは53歳の男性でデスクワークのお仕事をされているのですが、整形外科でレントゲンを撮ると首の骨にトゲができていました。それが原因で辛い痛みを起こしていたと考えられます。
こんな症状が片側だけに出ることが多いんです。
そしてデスクワークや立ち仕事が多い人やスマートフォンやパソコンを長時間使用する人。特に、同じ姿勢を長時間続ける仕事をしている人は要注意です。
もし、こんな症状が続くようでしたら、我慢せずに専門家に相談してくださいね。早めの対処が大切です。痛みの原因がはっきりすれば、適切な治療で楽になる可能性が高いんです。
首や腕の痛みでお悩みの方、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
では、この痛みを和らげるために、自宅やオフィスでできることをいくつかご紹介します。
デスクワークの多い方は、背筋をピンと伸ばし肩の力を抜くよう心がけてください。
上を向いたり、横を向いたりすると痛みが強くなるので、パソコンの画面は目線よりやや下に。軽く顎を引くのがポイントです。
スマホを見るときは、腕を上げて目線を下げすぎないように気をつけてください。
1時間に1回は立ち上がって、軽く体を動かしましょう。首や肩をゆっくりと回すだけでも効果があります。
高すぎる枕は避けてください。首のカーブに合った適度な高さの枕を選ぶようにしてください。
首のエクササイズ
肩の上下運動
肩甲骨のエクササイズ
これらの動きを、痛みが出ない範囲でゆっくり行ってください。
お風呂やシャワーで首や肩を温めると、血行が良くなり筋肉の緊張がほぐれ痛みが和らぎます。ホットタオルを首に当てるのも効果的です。
痛みとの付き合い方は人それぞれです。自分に合った方法を見つけて、少しずつ試していくことが大切です。焦らず、ゆっくりと改善を目指しましょう。
ここで、実際に当院で改善された患者さんの事例をご紹介します。
53歳の公務員の男性Aさんは、1週間前から首と左腕に痛みを感じるようになりました。痛みは常にズキズキとし、仕事に集中できないほどで、夜も痛みで眠れない日々が続いていました。
Aさんの体を診させていただくと、体は全体的に左に傾いているのに対して、頭は右に傾いていました。また、首の動きも痛みのためかなり制限されていました。
施術方針として、まず姿勢のバランスを整え、炎症を起こしている頚椎の負担を軽減することから始めました。また、自宅やオフィスでできるケアとして、ここで紹介した内容を実践していただきました。
その結果、なんと3回目の施術時(10日後)には痛みが消失し、ぐっすり眠れるようになってたのです。そして趣味のランニングも再開できるまでに回復されました。
Aさんは次のように話しています。
「右腕のしびれで眠れないほどだったのですが、整形外科では炎症止めと鎮痛剤を処方されるだけでした。大樹整骨院で施術を受けてみて、痛みが治まり、以前よりも良く眠れるようになりました。体全体のバランスが良くなった気がします。肩や首のコリも軽くなりました。」
と大変喜ばれて話され、こちらも嬉しくなりました。
最後に左腕の痛みでお悩みだったAさんからいただいたアンケートをまとめていますので、ぜひご覧ください。同じような症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?
以前、娘が頭痛がひどく何処で受診しても良くならなかったのですが、大樹さんに通い出してからすっかり改善したことがあり、それがきっかけです。
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
右腕がしびれて眠れない程だったのですが、整形外科でも炎症止めと鎮痛剤を処方されるのみで根本治療では無かったので、一度整体、整骨を受けてみようと思いました。
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください
痛みが治まり、以前よりも良く眠れるようになりました。又、体全体のバランスが良くなった気がします。肩や首のコリも軽くなりました。
夜も眠れない腕の痛みでお悩みでしたらお早めにご相談ください
今回は、左腕の痛みで夜も眠れない頚椎症性神経根症の患者様の例をもとにその原因と対処法についてお話をさせていただきました。
頚椎症性神経根症は、比較的早期に回復するものから、なかなか痛みが取れないケースのものまであります。
今回ご紹介した対処法を取り組んでみたにも関わらず一向に症状が治まらない、痛みが強くて我慢できない時は、一度当院までご相談ください。
当院での施術が、きっとお悩みを解決するためのお役に立てると考えております。
最後までブログを読んでいただきどうも有難うございました。
この度の内容が、少しでもお役に立てれば幸いです。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】