
院長:表川お気軽にご相談ください!


こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。
朝起きても体が重くてベッドから起き上がるのがつらかったり、理由のはっきりしないだるさや頭のモヤモヤが続いていませんか。同僚や家族にはなかなか打ち明けられず、「気合いが足りないだけなのかな」と自分を責めてしまう方も多いです。そんなときにインターネットで情報を探していて、自律神経の不調や男性の不調という言葉に行き着いたのではないでしょうか。
もし今のあなたが、仕事や家庭を守りながらなんとか踏ん張っている状況なら、一度ご自身の心と体の状態を立ち止まって見つめ直してみてください。自分の状態を知ることが一歩目ですし、そこから整えていく方法は必ずあります。詳しい内容は自律神経失調症のページでも紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。


働き盛りの男性ほど「まだ頑張れる」と自分の限界に気づきにくく、気がついたときには心身の不調が強く出ていることも少なくありません。この記事を通して、自律神経の不調に気づいた段階で一歩踏み出してもらえたらうれしいです
ここでは、特に仕事や家庭の責任が重くなる世代の男性に多くみられる自律神経の乱れについて、どのようなサインが出やすいのかをお伝えしていきます。単なる疲れや年齢のせいだと思っている中に、自律神経の不調からくるシグナルが隠れていることもありますので、自分に当てはまるものがないかイメージしながら読み進めてみてください。


目覚まし時計は鳴っているのに、体が鉛のように重くて布団から起き上がれない。何とか起きても頭がぼんやりしていて、出社までの支度にいつもの倍以上時間がかかる。こんな状態が続いていると、「自分は意思が弱いんじゃないか」と感じてしまいがちです。しかし、自律神経のバランスが崩れていると、夜の間にしっかり回復する力が落ちてしまい、朝にエンジンがかからない状態になりやすくなります。
平日はなんとか気合いで乗り切っても、休日になると一日中ゴロゴロして終わってしまう場合も、自律神経の乱れからくる疲労感が背景にあることが少なくありません。休んでも回復した感じがしない、というのもひとつの目安になります。
会社の健康診断やクリニックで検査をしても「特に異常はありませんね」と言われるのに、頭痛やめまい、ふわふわ感、動悸や息苦しさが繰り返し出てくる。そんなときに、自律神経の乱れが関わっているケースは少なくありません。体の機能を自動でコントロールしている神経のスイッチがうまく切り替わらないと、血圧や心拍、血流の調整が乱れてしまい、検査では異常が出ないのに体だけがつらい状態になってしまうのです。
また、仕事中に急に汗が噴き出したり、会議や満員電車など人前でだけ動悸や息苦しさが強くなる方もいらっしゃいます。このような場合、「心が弱い」「気のせい」と片付けられがちですが、神経のアンバランスという体側の問題が背景にあることを知っておいてください。
夜なかなか寝つけず、布団に入ってからスマホを眺めているうちにあっという間に深夜になってしまう。ようやく眠りについても、夜中に何度も目が覚めたり、夢ばかり見て熟睡できていない感覚が続く。このような睡眠の状態は、自律神経のブレーキ側がうまく働けていないサインです。
睡眠が浅いと、翌朝のだるさや集中力の低下につながり、仕事の効率が落ちて残業が増えてしまいます。その結果、さらに帰宅が遅くなり、寝る時間が後ろ倒しになっていく。こうした悪循環が、自律神経の乱れをより強くしてしまうことも多いのです。
ここからは、なぜ今の時代、特に働き盛りの男性に自律神経の不調が増えているのか、その背景にある要因を整理していきます。自分の生活や環境と照らし合わせながら読んでいただくことで、どこから整えていけば良いのかが見えやすくなります。


管理職やリーダー職になる年代では、部下のマネジメントや数字の責任、家庭のローンや子どもの教育費など、さまざまなプレッシャーが一気に押し寄せます。休みの日でも頭の中が仕事モードのままで、常に気が抜けない状態が続いている方も少なくありません。こうした状況では、体を守るための緊張モードが続き、自律神経のアクセル側ばかりが働きやすくなってしまいます。
さらに、定期的な運動の時間も取りづらくなり、デスクワーク中心で同じ姿勢が長時間続くと、首や肩、腰まわりの筋肉が固まり血流が悪くなります。筋肉のこわばりは神経の働きにも影響を与えてしまうため、単なるコリが自律神経の乱れと結びついて心身の負担を倍増させてしまうことも多いです。
パソコン作業に加えて、移動中や休憩時間もスマホを手放せない生活が当たり前になっています。強い光を発する画面を長時間見続けていると、目だけでなく脳も常に情報処理をし続ける状態になり、リラックスモードに切り替えにくくなります。特に寝る前のスマホ操作は、睡眠の質を下げる大きな要因として知られています。
また、SNSやニュースのチェックが習慣化していると、常に比べたり焦ったりする情報が目に入り、無意識のうちにストレスを溜め込んでしまいます。自律神経は精神的な刺激にも敏感に反応するため、心当たりのある方は一度使い方を見直してみることも大切です。
男性の場合も、40代以降になるとホルモンバランスの変化が少しずつ現れてきます。以前は難なくこなせていた仕事量がこなせなくなったり、集中力が続かなくなったり、イライラしやすくなったり。こういった変化を「気持ちの問題」とだけ捉えてしまうと、自分を追い込む原因になってしまいます。
ホルモンのバランスと自律神経の働きには深い関わりがあり、両方が影響し合いながら体調やメンタルの状態を左右しています。だからこそ、年齢を重ねるほど自分の体の特性を知り、自分に合ったペースやケアの方法を身につけることが、とても重要になってくるのです。
自律神経の乱れは、最初は「少し疲れやすいな」「寝てもスッキリしないな」程度のサインから始まることが多いです。しかし、その段階で手を打たずに頑張り続けてしまうと、どのようなリスクが出てくるのかも知っておいていただきたいポイントです。
集中力の低下や判断力の鈍さが出てくると、仕事のスピードや精度が少しずつ落ちてきます。ミスが増えたり、段取りがうまく組めなくなったりすると、周囲からの評価が気になり、自分に対する信頼感も揺らいでしまいます。真面目な方ほど、「もっと頑張らないと」と自分を追い込んでしまいがちです。
この状態が続くと、心も体も休まる暇がなくなり、趣味や家族との時間を楽しむ余裕も失われていきます。本来なら支えになってくれるはずの大切な時間さえ、「疲れているから」と手放してしまうと、心のエネルギーもどんどん小さくなってしまいます。
自律神経の不調が長期化すると、気分の落ち込みや意欲の低下、不安感の高まりなど、メンタル面の不調として現れてくることがあります。特に男性は「弱みを見せたくない」という思いから、身近な人に相談しづらく、ひとりで抱え込んでしまいがちです。
症状が強くなると、人と会うこと自体が負担になり、外出が減っていくケースも少なくありません。結果的に相談できる相手も減ってしまい、ますます症状を悪化させる要因になってしまうことがあります。早い段階で「これはサインだ」と気づき、信頼できる専門家に相談することがとても大切です。
ここからは、今の生活の中で少しずつ取り入れていけるセルフケアについてお伝えしていきます。大きなことを一気に変えようとすると続きませんので、まずは取り入れやすいものから一つずつ試してみてください。
自律神経のケアの土台になるのが、毎日の睡眠リズムです。平日と休日の起きる時間が大きくズレていると、体内時計が乱れやすくなり、朝からだるさが続く原因になります。理想は、休みの日でも平日と1時間以内の差におさめることです。
また、寝る直前までスマホやパソコンを見ていると、脳が刺激されてなかなか休息モードに切り替わりません。就寝の30分前からは通知を切ったり、画面を見る時間を減らしたりするだけでも、自律神経のブレーキ側が働きやすくなります。寝室の照明を少し暗めにして、体に「そろそろ休む時間だよ」と合図を送ってあげることも大切です。


忙しい日ほど、呼吸が浅く速くなりやすくなります。自律神経は呼吸の状態と連動しており、息を吐く時間を少し長めにとることで、体を落ち着かせる神経が働きやすくなります。デスクワークの合間や移動中に、ゆっくりと息を吐ききる呼吸を数回行うだけでも、体の中の緊張感が少し和らぎます。
さらに、長時間の同じ姿勢は首や肩、背中の筋肉を固めてしまい、神経の通り道にも負担をかけてしまいます。意識して背すじを伸ばし、肩の力をストンと抜いてあげるだけでも、胸が開き呼吸がしやすくなります。こまめに立ち上がって歩いたり、軽く肩や首を回すだけでも違いが出てきます。
真面目で責任感の強い方ほど、「仕事も家庭も全て完璧にこなさないといけない」と自分に厳しい基準を課してしまう傾向があります。しかし、自律神経の観点から見ると、この「常に全力」な状態こそが、体を休ませるタイミングを奪ってしまう原因にもなります。
時には八割くらいの力でちょうど良しと考えたり、人に頼れるところは素直にお願いしてみることも大切です。がんばり屋さんほど、意識して力を抜く練習が必要になります。自分を責める言葉を「よくここまで頑張ってるな」という言葉に置き換えてあげるだけでも、心の緊張は少しずつほぐれていきます。
セルフケアを続けてもなかなか変化が感じられないときや、仕事に支障が出るほどつらくなってきた場合には、体のプロの手を借りることも検討してみてください。ここでは、当院で行っている自律神経に配慮した取り組みを、簡単にご紹介します。
自律神経の働きは、首や背骨まわりの状態と深く関わっています。姿勢の乱れや関節の動きの悪さ、筋肉のこわばりが続くと、神経の通り道が圧迫されてしまうことがあります。当院では、関節、筋肉、神経、姿勢、歩行の五つの視点から検査を行い、どの部分の負担が大きくなっているのかを丁寧に見ていきます。
そのうえで、一人ひとりの状態に合わせて、体に負担の少ない刺激で整えていくことを心がけています。強く押したり無理にひねったりする方法ではなく、神経や筋肉が本来の働きを思い出せるようなアプローチを行うことで、自律神経が自然とバランスを取り戻していきやすくなります。
自律神経の不調には、仕事の内容や家庭環境、これまでのケガ歴や持病など、さまざまな背景が関わっています。だからこそ、症状だけを見るのではなく、その方がどのような生活を送り、何に困っていて、どんな未来を望んでいるのかをしっかりお聞きすることを大切にしています。
初回の問診や検査には時間をかけ、今の状態を一緒に確認しながら、どのくらいのペースでどのように整えていくのが良いかを相談して決めていきます。通院頻度や通える時間帯も含めて、無理のない形で続けられる計画を一緒に考えていくことが、結果として良い変化につながりやすいと感じています。
長くなりましたが、自律神経の不調は決して珍しいものではなく、真面目で責任感の強い方ほど陥りやすい状態でもあります。大切なのは、「気合いでなんとかする」のではなく、「体からのサイン」としてきちんと受け止めてあげることです。セルフケアで変化が感じられる部分と、専門家の力を借りたほうが良い部分をうまく組み合わせていくことで、心と体は少しずつ元のバランスを取り戻していきます。
自分一人の問題だと思い込まず、今の状態を一緒に整理しながら無理のないペースで整えていくことが、自律神経の不調から抜け出すいちばんの近道です。もし今、朝起きるのがつらい、仕事に集中できない、理由の分からない不安や動悸が続いていると感じているなら、それは体からの大切なメッセージかもしれません。ひとりで抱え込まずに、お話を聞かせていただけたらうれしいです。
ご自身の状態を詳しく知りたい方は、症状の特徴や当院での具体的な取り組みをまとめたページもあわせてご覧いただき、気になったタイミングでいつでもご相談ください。大樹整骨院では、これまでの経験と技術を生かしながら、あなたが再び仕事や家庭、趣味の時間を心から楽しめるよう、全力でサポートしていきます。
【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】



