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守山市の大樹整骨院

こんなお悩みありませんか?

冬間近、タイヤ交換で腰痛を起こさないための方法

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滋賀県守山市で整骨院を開業しながら、ランニングライフを楽しんでいます!

こんにちは、滋賀県守山市にある大樹整骨院院長の表川大樹です。

「うちの主人が毎年タイヤ交換をしてくれるんだけど、その後必ず腰を痛めてしまって…」というお悩みをよく耳にします。実は私自身も同じような経験をしました。

 

普段からランニングを続けているので「私なら大丈夫」と過信していたのですが、準備運動もせず作業を始めたんです。最後のタイヤを持ち上げた瞬間…ビリッと腰に電気が走ったような鋭い痛み。しばらく動くことができず冷や汗が出てきました。

 

日頃の運動で体力には自信があっても、タイヤ交換のような不規則な重労働は、思わぬケガや痛みを引き起こす可能性があるんですね。

 

この苦い経験から学んだ、タイヤ交換前の正しい準備と、もし腰を痛めてしまった時の対処法を、これから詳しくお話ししたいと思います。ご主人がタイヤ交換をされる際は、どうかこの記事を参考にしていただければと思います。

 

「うちの旦那も毎回タイヤ交換の後は腰が痛いって言ってるんだよね…」そう思われた方は、特に注目してお読みください。

 

寒い季節のタイヤ交換で腰痛が起きやすい意外な理由とは?

冬場のタイヤ交換で腰痛が起きやすい理由は、実は気温との関係が深いんです。寒い季節は、私たちの体が以下のような状態になりやすいことをご存知でしょうか:

筋肉が硬くなりやすい状態に

寒さで体が縮こまり、特に背中や腰回りの筋肉が普段より硬くなっています。この状態で急に重いものを持ち上げたり、前かがみの姿勢を取ったりすると、筋肉が悲鳴を上げやすくなるんです。

血行不良による影響

冷えによって血行が悪くなると、筋肉や関節が十分な栄養を受け取れない状態に。これが原因で、普段なら問題ない動作でも腰に負担がかかりやすくなってしまいます。

急激な姿勢変化のリスク

タイヤ交換は「しゃがむ」「持ち上げる」「ひねる」といった動作の連続です。寒さで体が十分にほぐれていない状態でこれらの動作を行うと、腰への負担が何倍にも増えてしまうんです。

 

 

タイヤ交換時の痛みを防ぐ3つの準備と注意点

あの日、私が犯してしまった失敗は主に3つありました。まずは寒さ対策の甘さです。12月中旬、明日から雪が降るという予報が出ていた寒い日でした。動いたら熱くなるだろうと薄手のジャンパー1枚で作業を始めてしまい、体が十分に温まっていない状態で重いタイヤを持ち上げることになってしまったんです。

 

あの痛い経験から、私は次のような対策を必ず実践するようになりました。これは決して大げさな用心ではありません。実際、これらを実践するようになってからは、一度も腰を痛めることなくタイヤ交換ができています。

1. 作業前の準備が大切!

私が痛い目に遭った日は、「寒いから早く終わらせよう」という気持ちが先走ってしまいました。今思えば、以下の準備をしっかりしていれば防げた可能性が高かったんです。

①服装の見直し

  • 腰用サポーター(これが意外と効果的!)
  • 厚手の防寒着(薄手のジャンパーは絶対NG)
  • 膝に敷くクッション(しゃがむ動作が多いので重宝します)

 

②入念なストレッチ

腰を左右にゆっくりひねる

膝を抱えて腰をほぐす

軽いスクワット10回程度

前屈と後屈を数回繰り返す

 

2. 作業中の正しい姿勢

あの日、私が最も反省している点は姿勢の悪さです。「早く終わらせよう」という焦りから、どんどん姿勢が崩れていきました。今では以下のことを徹底しています。

 

  • タイヤを持ち上げる時は必ずしゃがむ
  • 持ち上げる時は息を吐きながら
  • 1本交換したら休憩を入れる(これが意外と大事!)
  • 水分補給をこまめにする

 

3. 作業後のケア

痛い目に遭ってから学んだ、作業後の大切なケア。

  • ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
  • クールダウンのストレッチを必ず行う
  • 疲労を感じたら、その日は無理な動きを控える

 

タイヤ交換で腰を痛めたら? 自宅でできる応急処置と重症化を防ぐためのサイン

タイヤ交換後に腰痛が起きてしまった場合、最初の対応が特に重要です。以下の応急処置を、症状に応じて実践してください。

すぐにできる応急処置(発症から24時間以内)

1. その場での応急処置

無理に動かず、その場でゆっくりと姿勢を整える

深呼吸をして、体の力を抜く

 

2. 正しい姿勢での安静

仰向けに寝て、膝の下にクッションや座布団を入れる(膝が90度程度曲がる高さ)

横向きの場合は、膝を軽く曲げ、膝の間に薄い枕を挟む

長時間同じ姿勢は避け、2時間程度で軽く体位を変換する

ソファーで休む場合は、背もたれにクッションを入れて腰を支える

 

3. アイシング(冷やす)のポイント

発症直後〜24時間は冷やすことを優先

氷嚢や保冷剤を薄いタオルで包み、15-20分程度冷やす

2-3時間おきに繰り返し実施

直接肌に氷を当てることは避ける

痛みが強い部分を中心に冷やす

 

4. 動作の工夫

起き上がる時は、横向きになってから、手で体を支えてゆっくり起き上がる

急な動きは避け、ゆっくりと動作を行う

トイレや必要最小限の動作以外は控えめにする

 

48時間経過後のケア

1. 温めるケア

入浴やシャワーでじんわりと温める(熱すぎないよう注意)

腰を温める保温グッズの活用(カイロやホットパック)

ただし、温めすぎは炎症を悪化させる可能性があるため、心地よい温かさを維持

 

2. 軽い運動とストレッチ

痛みのない範囲内で少しずつ体を動かす

背筋を伸ばす程度の軽いストレッチ

無理のない範囲での歩行

痛みが強くなるような動きは避ける

 

3. 生活動作の注意点

重いものを持ち上げることは避ける

長時間の同じ姿勢を避ける

腰をひねる動作に注意

座る時は良い姿勢を意識(背筋を伸ばし、深く腰掛ける)

 

再発予防のためのポイント

応急処置後の再発を防ぐため、以下の点に気をつけましょう:

 

1. 段階的に活動を再開する

痛みが和らいでも、すぐに普段通りの活動に戻らない

徐々に活動量を増やしていく

体調に応じて休憩を取り入れる

 

2. 日常生活での工夫

良い姿勢を意識する

腰に負担のかかる動作を避ける

定期的なストレッチを習慣化

適度な運動を継続する

 

タイヤ交換による腰痛は、決して特別なことではありません。しかし、適切な予防と対策があれば、防ぐことができるんです。私自身、あの痛い経験から多くを学び、今では安全にタイヤ交換ができるようになりました。

特に大切なのは、「自分は大丈夫」という過信を避けることです。日頃から運動をしている方でも、突然の重労働は要注意。この記事を読んでくださった方は、どうか私と同じ失敗を繰り返さないよう、しっかりと準備をして作業に臨んでください。

 

もしこれらの対処法をおこなっても改善されない場合は、何か他にも原因があるかもしれません。痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。当院がお役に立てるかもしれません。

 

https://lin.ee/0FmG7K3

【監修:柔道整復師・鍼灸師 表川大樹】

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